【リリース予告】Backlogの課題の状態が“自由に追加”できるようになります!〜タスク管理や運用をラクラクに〜

「Backlogの課題の状態を“自由に追加”したい」みなさんに朗報です!

自分のワークフローに応じて、Backlogの課題の状態を柔軟に追加できるようになります!

従来は「未対応・処理中・処理済み・完了」の4つの状態しか選択できませんでしたが、みなさんの設定次第で「レビュー」や「保留」などの状態もご利用いただけます。

本記事では、リリース予告として、状態の追加の特徴と職種別のワークフロー事例を一足先にお届けします!

※この機能は、有料プランのスペースでご利用頂けます。ただしエンタープライズプランは対象外になります。

エンジニア / プロジェクトマネージャーの活用例

従来の課題の状態ではできなかったこと

状態の追加-BEFORE

Backlogはデザイナー、プログラマー、ディレクターはもちろん、マーケター、営業、総務、人事など多様な職種で活用されています。

どんな職種でも使えるように、課題の状態もシンプルに「未対応・処理中・処理済み・完了」の4種類のみ用意していました。

しかし、職種によっては従来の課題の状態のシンプルさでは物足りない、という以下のようなお悩みの声をいただいておりました。

悩み1. 開発などの細分化された業務に対応しきれない

お客様の実際の声:
「バグの管理をしていると、4ステータスじゃ足りないとよく思う。
 細かい作業が多いので状態をもっと追加したい」

これまでの課題の状態は、4種類しか設定できないため、バグ修正や開発での「レビュー」や「リリース準備」などの細分化された業務に対応しきれませんでした。業務の担当者を決めづらい側面があり、担当者を気軽に変更して課題を進めていく、というシンプルな運用がしづらい問題がありました。

悩み2. 自分たちのワークフローに適応できない

お客様の実際の声:
「 アプリ開発のディレクションでは「処理済み→完了」の間に「実装済→検証済→リリース待ち→リリース済(完了)」の数段回があるのでそれを管理したい」

従来の課題の状態は、自分のワークフローに応じて状態を追加できませんでした。そのため、4種類の状態以外で利用したい場合は、みなさんの運用で補う必要がありました。

たとえば、課題の詳細欄にマークダウン記法でチェックボックスを作成して、細分化された作業を都度記入する。作業が工程が進んだら対応者がチェックをする、という運用や、子課題レベルまでタスクを細かくブレイクダウンするという運用などが挙げられます。

いずれも、Backlogに最初から備わっている機能でなかったために、ユーザーのみなさんに運用を考えていただく手間や時間が発生していました。こうしたお悩みをBacklogの“状態の追加”は解決します!

 新しい「状態の追加」でこう変わります!

状態の追加-AFTER

効果1:開発時の複雑な工程を漏らさずに管理できる

Backlogをアプリ開発やWeb制作などで使用する場合「処理済み → 完了」の間に細かい作業プロセスが発生します。

既存の4つの状態に必要な状態を追加するだけで、「実装済 検証済 リリース待ち 完了(リリース済)」といった開発の複雑なワークフローから「未対応 処理中 処理済み レビュー →  完了」というワークフローまで対応できます。

特に、バグ管理は4つの状態では対応しきれないことが多くあります。たとえば「未対応開発者もしくはテスターからの返答・対応待ち → 対応完了」や、「検討予定 対応方法検討中 確認完了」などがあります。

他にも「無効」「デグレによる再発」「修正漏れ」「要再対応」など、さまざまな状態が存在します。こうした開発の細かい作業に状態の追加をぜひ活用してください!

効果2:多様なワークフローの進捗を確認できる

Backlogはバグ管理からWeb制作、マーケティングキャンペーン、コンテンツ作成管理まで、さまざまなシーンのワークフローにお使いいただけます。あなたのワークフローに応じて「フィードバック」や「原稿レビュー」などの状態を追加して、進捗を管理しましょう。

効果3:課題をアサインする前のリードタイムを減らせる

「状態の追加」を使うことで、課題の担当者を決めるときの“運用”を考える必要がなくなり、プロジェクトマネージャーの管理コストを軽減できます。

たとえば、チェックボックスと子課題、どちらを活用するかという運用の検討や、チームメンバーに導入を促す手間や時間を省けます。結果的に、課題を担当者にアサインするまでのリードタイムを減らすことにもつながります。

効果4:「保留中」などさまざまなワークフローに対応できる

課題を対応した結果、すぐに結果がわからないものについては「保留中」という状態に設定できます。保留中を使用するのはたとえば以下のような状況が挙げられます。

  • 今回フェーズでは対応しないが、次期フェーズで対応する課題
  • 今は対応できないが、いずれは対応したい課題
  • 難題で今は解決手段がないため、保留としたい課題
  • 課題の処理中(進行中)に他のタスク待ちの状況があり、「保留」の状態を追加したい
保留中は簡単に使いやすい反面、多用すると課題の整理が難しくなってしまうので、事前に“どの状態を保留とするのか”チーム内で話し合っておくことをおすすめします!

【職種別】テストユーザーの声

エンジニア / プロジェクトマネージャーの活用例エンジニア / プロジェクトマネージャーの活用例

「事前の準備や調査が必要な課題のために[未対応]と[処理中]の間に[着手可能]という状態を追加しました。取りかかる準備ができている課題とそうでない課題の区別が付きやすくなりました」
(30代 プロジェクトマネージャー)

「開発作業はPMのレビューが必須なので[レビュー待ち]を追加しました。[処理済み]と[完了]の間にテストが必ず入るので[テスト済み]という状態も追加しています。タスクを誰が持っているのか一目でわかるようになりました」
(20代 エンジニア)

広報 / マーケティングの事例広報 / マーケティングの活用例

「社外に向けたリリース記事などは社内確認が必須なので [原稿レビュー] という状態を追加しました。原稿の執筆は終わってていまは確認中ですよ、というのがわかってとても便利です」
(20代 広報 兼 マーケター)

状態の追加のリリース日をお楽しみに!

みなさんのBacklogライフを楽しくする「状態の追加」のリリース予告をお届けしました!

一日も早くご提供できるように開発を進めていますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね。

状態の追加に関するご質問やお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

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