3/4(月)から3/18(月)の間、一部の環境でファイル共有においてディスク使用容量を更新できない障害が発生していました。その内容と今後の対策について報告します。
まずはじめに、このたびの障害により、皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

[障害の概要]

3月4日(月)12時からファイル共有のために新しいアプリケーションをリリースしました。しかし、アプリケーションに不具合があり一部の環境で3/18(月)までファイル共有においてディスク使用量が更新できない問題が発生しておりました。

問題が発覚後、3/18(月)12時に修正したアプリケーションのリリースを行い、3/18(月)17時38分からファイル共有の使用量を再計算するプログラムを実行し、22時30分に復旧しました。

[障害の影響範囲]

上記の期間において、一部の環境でファイル共有のディスク使用量が正しく反映されていませんでした。そのため3月4日(月)時点で容量の上限に近いスペースにおいては容量を減らしてもファイルをアップロードできない問題が発生していました。

[障害発生の経緯]

• 3/4 12:00 新しい共有ファイルアプリケーションをリリース
• 3/18 11:45 ファイル共有のディスク使用量が更新できていないことが発覚
• 3/18 12:29 問題を修正した共有ファイルアプリケーションをリリース
• 3/18 17:38 共有ファイルディスク使用量再計算プログラムを実行
• 3/18 22:30 全ての共有ファイルディスク使用量が再計算され復旧

[障害発生の原因]

共有ファイルアプリケーションの負荷軽減のため対策を入れたアプリケーションをリリースしました。しかし、リリースしたアプリケーションは複数のプログラムで使用されており、ディスク使用量計算プログラムにおいても使用されていたため、そちらに不具合が発生し本障害の原因となりました。 またディスク使用量計算プログラムの監視が漏れていたため、検知に遅れが生じました。

[対策]
ディスク使用量計算プログラムの監視を強化します。

正しいディスク使用容量が表示できておらず、
ご迷惑をおかけしたこと、大変申し訳ございませんでした。

同様の障害が発生せぬよう、運用改善をすすめてまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。