2016年5月27日 7:13 PM

一部のアプリケーションサーバからメールが送信できない状況となっておりました (2016年05月27日)

5月25日(水) 23時00分頃から5月27日(金)12時05分まで、一部のアプリケーションサーバからメールが送信されない問題が発生していました。 対象スペースをご利用の皆様には、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

[障害の概要]
5月25日(水) 23時00分頃 機能増強のためアプリケーションサーバをリプレースしたことにより、そのIPアドレスが切り替わりました。 その後SMTPサーバの設定更新が一部漏れていたため、リプレース後のサーバからのメール送信要求をSMTPサーバが拒否していました。

5月27日(金) 11時55分頃 SMTPサーバが許可するIPアドレスにリプレースしたサーバのIPアドレスを追加しました。 メール送信処理が正常に動作し始めたことをメール送信ログで確認し、12時05分に復旧したと判断いたしました。 また同日13時55分に送信拒否したメールの再配送を開始し、14時35分に再配送が終了したことを確認しました。

[障害の影響範囲]

一部のスペースに対して、一部のアプリケーションサーバのメール送信処理が失敗していました。

影響のあったメールの種類は以下です。

  • メールでコメントを登録した際の通知メール
  • メールによる課題登録した際の通知メール
  • Subversionの「コミットと課題を連携する」機能でコミットログを課題にコメントした際の通知メール
  • Gitの「コミットと課題を連携する」機能でコミットログを課題にコメントした際の通知メール
  • スターを受け取った際の通知メール
  • プロジェクトレポート

[障害発生の経緯]

  • 5月25日(水) 23:00頃 機能増強のためアプリケーションサーバをリプレース
  • 同 23:00頃 SMTPサーバがリプレースしたサーバからのメール送信要求を拒否し始める
  • 5月27日(金) 11:45頃リプレースしたサーバからのメール送信要求をSMTPサーバが拒否していることを確認
  • 同 11:55頃 SMTPサーバがメール送信要求を許可するIPアドレスを修正
  • 同 12:05 リプレースしたサーバからのメール送信要求が処理されていることを確認
  • 同 13:55 送信拒否したメールを順次再配送開始
  • 同 14:35 再配送が完了したことを確認

[障害発生の原因]
SMTPサーバの設定更新が一部漏れていたため、機能増強したアプリケーションサーバからのメール送信要求をSMTPサーバが拒否していました。

[対策]

  1. メール送信ログの監視

メール送信エラーを直ちに検知できるようメール送信ログの監視の改善をすすめ、早急に問題の原因を把握し復旧できるようにします。

対象スペースをご利用の皆様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。対策を実施し、同様の障害を起こさないよう努めてまいります。

一覧に戻る