【卸売・小売業】「最新版はどれ?」と聞かなくていい。Backlogで“情報の探し方”が変化した卸売・小売の事例まとめ

卸売・小売業界 「最新版はどれ?」と聞かなくていい。Backlogで「情報の探し方」が変化した卸売・小売の事例まとめ

「あの資料の最新版、どれでしたっけ」――探すより聞くほうが早い。気づけば、状況を把握しているのは担当者ひとりだけ。

卸売・小売の事業は、多店舗展開や海外拠点との連携、シーズンごとの商品開発と、動くプロジェクトの数だけ関わる人と情報が増えていきます。ひとつのプロジェクトを動かすだけでも、相手は社内の複数部門から海外拠点、社外パートナーまで広がります。やり取りがメールとエクセルに頼ったままだと、どれが最新版か分からなくなり、情報は担当者の中に埋もれていきます。

関わる人が増えても、情報のありかがひと目で分かる状態をどうつくるか。今回は、実際にBacklogでこの課題に向き合った2社の事例から、そのヒントを探ります。

卸売・小売業界に共通する課題とBacklogでの対応

卸売・小売の現場では、店舗運営から商品開発、EC、物流、海外の生産拠点まで、性質の異なる業務が並行して動きます。ひとつのプロジェクトを動かすだけでも、関わる部門と拠点、社外パートナーの数は一気に増えます。

拠点をまたぐプロジェクトがうまく進まない原因は、多くの場合、能力ではなく情報の分散にあります。やり取りはメール、管理はエクセル、決定事項は個人の受信トレイの中。すると「最新版がどれか」「今誰が持っているか」を知っているのが担当者ひとりだけになり、その人に確認が集中します。職種や拠点を問わず同じ画面を見られる場所を用意して、状況を把握できる人をひとりからチーム全員へ広げることが近道になります。

そこで、卸売・小売業界でよく聞かれる課題と、Backlogでの対応の考え方を整理しました。

✕ 卸売・小売業界が抱える課題 ✓ Backlogで対応できる機能
メールとエクセルで管理し、最新情報が分からなくなる 課題ごとに履歴とコメントが残り、最新の状態と経緯をひと目で確認
担当者に聞かないと案件の状況が分からない 担当者・期限・ステータスを関係者全員が確認できる
多店舗・海外拠点で情報とスケジュールが分散する 拠点をまたいで課題やドキュメントを1か所に集約
社外パートナーとのやり取りがメールで錯綜する 社外メンバーも同じプロジェクトに招待し、調整を一元管理
スケジュールの認識がずれ、「言った言わない」が起きる 最新のスケジュールはガントチャートにリアルタイムで反映。同じ画面を見ながら認識合わせができる
「あの件、今誰が対応しているんだっけ」と確認し合う 担当者設定とメンションで、ボールの所在を明確化
関係者が増えると追加コストが気になり、招待をためらう ユーザー数無制限*。必要な人をすぐにプロジェクトへ招待

* プランにより異なります。詳しくは料金プランをご確認ください。

どれも「新しい業務フローを一から作る」のではなく、「今のやり方をそのままBacklogに置き換える」ことで解決できる点がポイントです。

実際にこうした課題に向き合い、Backlogを活用している2社の事例を見てみましょう。

事例に見る、Backlog活用のポイント

「10年分のプロジェクト資産」を会社の力に(株式会社ジンズ 様)

課題:
複雑化するプロジェクトを、従来のメール・エクセル管理では回しきれなくなっていました。新しい開発プロジェクトにおいて、ハードウェアからアプリ、販売システムまで関わる領域が一気に広がり、関係者も急増。オンプレミス型のツールではセットアップが煩雑で、スピード感に対応できませんでした。

Backlogの使い方:
「フロー情報はチャット、ストック情報はBacklog」という使い分けを社内ポータルで明文化し、全社に浸透させています。システム部門から他部門へ自然に利用が広がり、海外拠点や社外パートナーも含めた約1,700アカウント・約700プロジェクトが稼働。全社標準ツールとして定着しています。

効果:
全社員の約6〜7割がBacklogを利用し、メール・エクセル管理から脱却しました。10年分のプロジェクトデータが会社の資産として蓄積され、過去の作業履歴を検索して問題解決に活かせる体制ができています。「システム部門への問い合わせがほぼなく、ツールが自然に浸透した」という声も挙がっています。

「同じ画面を見て話す」が当たり前に(株式会社オンワードホールディングス 様)

課題:
「注文から最短1週間でオーダースーツを届ける」という新ブランドの構想を支える、海外工場のスマートファクトリー化プロジェクトが始動。建設会社、ITベンダー、現地スタッフなど多国籍・多職種が関わるなか、メール中心のやり取りでは情報が錯綜し、「どれが最新版か分からない」「言った言わない」が常態化していました。

Backlogの使い方:
タスク管理だけでなく、決定事項ややり取りをドキュメントとして残し、同じ説明を繰り返す手間を削減。親子課題でガントチャートを組み、URLを共有して「同じ画面を見ながら会話する」進め方を定着させました。社外パートナーにもアカウントを発行し、調整を1か所に集約しています。

効果:
前任者が2週間ごとに行っていた出張がリモート調整で不要になるなど、コスト面でも効果が表れました。現在は社外パートナーを含め約800名が利用し、月50名ペースで拡大中。「Backlogがないと仕事が回らない」という声が挙がるほど、業務の基盤になっています。

今のやり方はそのままに。まずは1つのプロジェクトから

最初から全社的な運用ルールを整備する必要はありません。まずは拠点や部門をまたぐ案件を1つだけ、Backlogのプロジェクトにしてみてください。関係するメンバーを招待し、やり取りをコメントで残す。これだけで、これまでの進め方を大きく変える必要はありません。

そうして積み重ねた課題やコメントは、いつの間にか「最新の状態と、決まった経緯まで追える」プロジェクトの記録として蓄積されていきます。担当者に聞いて回る手間が減り、日々のやり取りがそのまま会社の資産になる。特別な管理表を新たに作らなくても、記録が資産になる仕組みがつくれます。

「情報がどこにあるか分からない」を卒業する第一歩を、Backlogで踏み出してみませんか?

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