2007年9月25日 8:49 AM
バージョンアップの内容 (R2007-09-25)
本日、Backlogにバージョン管理(Subversion)とファイル共有(WebDAV)の機能を統合しました。
○ バージョン管理
- 業界標準のSubversionを採用。多くのOS・ツールから利用できます。
- Subversionのリポジトリ(共有領域)をWeb上から簡単に作成できます。
- Web上から内容の閲覧、差分表示、コミットログ表示、変更メール通知が行えるので、作業の状況をリアルタイムに知ることができます。
- ファイルが見やすい「コンテンツビューアー」機能搭載。HTMLやソースコードは、色づけされたハイライト表示されます。
- 変更された箇所がわかりやすい「差分ビューアー」機能搭載。
- 古いバージョンと新しいバージョンのファイルを並べて、変更箇所をハイライト表示できます。
- 対象の「ファイル単位」「行単位」で一意なURLがつくため、見て欲しい箇所のURLをメール等で連絡できます。
- 既にお客様がSubversionを利用している場合も、お客様の管理するリポジトリの情報をBacklog上に表示することができます。(プランによる制限あり)
- BacklogのユーザID・パスワードとSSLを使って、セキュアにSubversionを利用できます。
- 初めてバージョン管理を使う方向けのマニュアルを用意します。
○ ファイル共有
- 標準規格のWebDAVを採用。
- Windowsであればエクスプローラーから、MacであればFinderから、共有フォルダに直接ドラッグ&ドロップするだけでファイル共有を行うことができます。
- DreamweaverやiCalなどWebDAVに対応するツールから連携できるので、Webデザイナーの方でも簡単にファイルの共有が行えます。
- 大容量のファイルでも大丈夫。CD-ROMイメージサイズ(700MB)でも共有可能です。(プランによる容量制限あり)
- 共有したファイルは、Web上のBacklogからダウンロードやアップロードすることもできます。
- 「バージョン管理」と同様に「一意なURL」が使えます。
- BacklogのユーザID・パスワードとSSLによりセキュアにWebDAVを利用できます。
- 初めてWebDAVを使う方向けのマニュアルを用意します。
なお、いずれもご利用はベーシックプランからとなりますので、この機会にぜひご検討ください。
〇 機能改善、不具合対応について
以下の機能改善・不具合修正版をリリースさせていただきました。
- 7点の機能改善
- 5点の不具合修正
【機能改善点】
- 課題種別の変更・追加ができるようになりました。
- 課題検索結果に「カテゴリー」や「マイルストーンが」表示できるようになりました。
- 課題詳細の状態変更フォームをより使いやすくしました。
- Wikiのテーブルにヘッダー行を指定できるようになりました。
- 優先度アイコンがわかりやすくなりました。
- サーバのハードウェアを増強してパフォーマンスの改善を行いました。
【不具合修正点】
- アイコン画像のアップロードで、透過GIFの透過部分が黒になってしまう問題を修正しました。
- Mac版safariでsafariのショートカットよりBacklogのショートカットが優先してしまう問題を修正しました。
- API経由で課題を登録する際、件名(summary)が空で登録ができてしまう問題を修正しました。
- Safariでダウンロードファイル名が文字化けする場合があったのを修正しました。
- 課題詳細で{code}ルールを使うと、文字がかなり小さくなるのを修正しました。