「誰がどこまでやった?」建設現場の“進捗ブラックボックス化”を解消する仕組み作り

建設現場の進捗ブラックボックス化を解消する仕組み作り

「工程表を見ても、作業がどこまで進んでいるのか詳細がわからない」
「新たに加わった作業員が、何をどこまで把握しているのか不明瞭」

建設現場において、このような場面に遭遇することは決して珍しくありません。なぜこのような問題が生じるのか、どうすれば解決できるのか、調査結果をもとに整理しました。

【調査結果】建設現場で発生しやすい問題

ヌーラボでは、建築・土木・不動産業に従事する方47名を対象に、「プロジェクト管理」に関する独自調査を実施。その結果を踏まえて、建設現場で発生しやすい問題について考察しました。

他メンバーの状況が見えず、次の作業に進めない

他メンバーの状況が見えず、次の作業に進めない

「他メンバーの状況が確認できず、次の作業に着手できない」と回答した方は全体の8割以上にのぼることから、他メンバーの作業状況が見えず次の作業に進めないという問題は、頻度の差はあるものの、建設現場において発生していることがうかがえます。

作業員が増えた際に進捗や期限を共有しきれない

作業員が増えた際に進捗や期限を共有しきれない

作業員などメンバーが増えた際の進捗・期限共有に負担を感じる人が6割を超えており、共有の仕組みが人数増に耐えられていない様子がうかがえます。

工事案件や作業工程に応じて、携わる人数が増えるケースは少なくありません。そういった状況のなか、進捗や期限を誰がどこまで把握しているのかが不明瞭になっている傾向が示されました。

こうした情報共有の不足は、確認作業の増加や、共有すべき重要事項の抜け漏れを引き起こす原因にもなりかねないため、早急に改善が求められます。

なお、調査結果と解決策を掲載したホワイトペーパーをご用意しております。より詳しく知りたい方は、ぜひダウンロードしてご確認ください。

【原因】なぜ進捗状況がブラックボックス化するのか

なぜ、作業工程の進捗状況は「ブラックボックス化」してしまうのでしょうか。主な原因として、次の3点が挙げられます。

作業に必要な情報が分散している

作業に必要な情報がメールやチャット、Excelの工程表などに分散して記録・管理されていると、進捗状況が見えにくくなります。「どこを見れば最新の進捗状況を把握できるのか」が曖昧になってしまうためです。

たとえば、Excelで作成した工程表を現場管理者のPCでしか入力できない場合、管理者が把握している範囲の情報しか記録されません。すべての作業員に状況を逐一確認して回るのは現実的ではなく、結果として「工程表から読み取れる状況」と「現場の実態」にズレが生じる要因となります。

建設現場に多い多層的な施工体制

建設現場においては、元請企業(現場代理人を含む)や協力会社をはじめ、多くの関係者が連携しながら工事が進められます。それぞれの立場で把握している情報の量や粒度にばらつきが生じやすく、工事案件ごとの現状が見えにくくなりがちです。

一方で、多層的な施工体制そのものの変更を試みるのは現実的とはいえません。多方面の関係者が携わることを前提に、進捗状況をスムーズに共有する仕組みを確立する必要があります。

最新情報が共有されていない

最新情報がリアルタイムで共有されていないことも大きな原因の1つです。現場監督や作業員がそれぞれの持ち場で現状を把握していたとしても、それらの情報が集約・統合されていないケースも多いでしょう。工程表が古い情報のまま更新されていなかったり、変更された工程の最新情報が漏れていたりすると、混乱を招く原因にもなりかねません。いかに現場の最新情報をリアルタイムで集約し、共有可能な形にするかが問われています。

【解決策】作業状況を整理・可視化する方法

作業状況を整理・可視化するには、どのような対策を講じればよいのでしょうか。各課題の解決につながる方策を紹介します。

工事案件ごとにタスクを可視化し一元管理する

建設業に特有の多層的な施工体制においては、工事案件ごとにタスクを可視化し、一元管理することが重要です。どのような作業が予定されているのか、どこまで完了しているのか、何が進行中なのかを一覧化してみてはいかがでしょうか。

さらに、工事に携わる全関係者が同一の情報を閲覧できるようにすることで、認識のズレを防げます。タスクの状況を視覚的に把握できるツールを活用するのが得策です。

最新の状況を関係者間で共有する

最新の状況を関係者で共有し、常に現状の進捗や優先順位を確認できるようにすることも大切です。従来はメールやチャットでやり取りしていた内容を1つのツールに集約するなど、関係者全員が常に最新情報を把握できる仕組みを整えることをおすすめします。

そのためには、関係者全員が常に同じ最新情報を共有できる「クラウドサービス」による進捗管理がおすすめです。工程表が個人のPC内に保存されたExcelファイルだと、更新したファイルをさらにメールやチャットで共有する必要があり、最新版の管理が煩雑になりがちです。クラウドサービスを活用することで、最新の状況がリアルタイムで反映され、PCやスマートフォンなど複数の端末から閲覧できるようになります。

建築現場の進捗ブラックボックス化を解消する仕組み作り

建設現場の作業状況共有にBacklogを活用するメリット

建設現場の作業状況共有には、プロジェクト管理・タスク管理に必要な機能がオールインワンの「Backlog」を活用してみてはいかがでしょうか。Backlogの主な活用メリットとして、次の3点が挙げられます。

作業担当者・期日が明確になる

Backlogを活用することで、作業ごとの担当者と期日が明確になります。ガントチャートや課題ステータス、親子課題といった機能を活用して、各作業の予定と進行状況を一元管理できるからです。

また、Backlogはクラウドベースのツールのため、常に最新の情報を複数の端末から確認できます。「現場管理者しか最新情報を把握していない」という状況がなくなり、認識のズレを防げます。

作業員が増えた際の引き継ぎ・共有がスムーズ

作業員が増えた際の引き継ぎや情報共有をスムーズに進められることも特長の1つです。Backlog上で行われたやり取りや操作は自動で記録されます。コメントや課題の変更履歴、ファイル添付などの操作がログとして残るため、作業の経緯や変更理由などを記憶に頼ることなく伝達可能です。

途中から作業に加わった人員にとって、それまでの経緯を時系列で確認できるかどうかは、以前から現場に携わっている作業員との認識の差を埋める上で重要なポイントといえます。正確な引き継ぎが可能になることに加え、引き継ぐ側・引き継がれる側の双方の負担を軽減できることは、Backlogを活用する大きなメリットといえるでしょう。

直感的な操作と人数が増えても変わらない料金体系

直感的に操作しやすく、親しみやすい画面デザインであることもBacklogの特長です。シンプルな操作性により、建設現場に関わる幅広い年代の方々に安心してお使いいただけます。Backlogのモバイルアプリを活用すれば、スマートフォンで手軽に作業状況を確認できます。

また、Backlogの料金プランはユーザー数が無制限*である点も特長です。利用ユーザー数が増えても料金は変わらないため、工事案件によって関係者の人数が変動しても安心です。気軽にメンバーを追加して、その日からすぐに作業状況を共有できます。

Backlogは、30日間無料でお試しいただけます。トライアル開始時の支払情報入力も不要ですので、作業状況の整理・可視化にぜひご活用ください。

* プランにより異なります。

建設現場の進捗ブラックボックスは仕組みで解消しよう

進捗状況のブラックボックス化には、情報の分散や多層的な施工体制など、複数の要因が絡み合っています。作業状況を整理し、可視化するための仕組みを確立することが、解決への近道となるでしょう。

建設業における進捗ブラックボックス問題に関するより詳しい調査結果と、解消に役立つ情報をまとめたホワイトペーパーをご用意しています。無料でダウンロードできますので、ぜひ社内共有・社内提案にお役立てください。

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