第0回 #JBUG ( Japan Backlog User Group ) @北九州に参加してきました!

こんにちは、 Meggy です!2017年5月31日(水)、北九州で行われた JBUG ( Japan Backlog User Group )にお邪魔してきました。実はこのイベントは、とある Facebook 投稿 がきっかけで発足されました。Backlog ユーザーのみなさまで盛り上がった、このFacebookの投稿が発端となって、ユーザーグループを作ろう!という話が生まれ、今回「記念すべき第0回目」が開催されました。

ユーザーグループ という名前の通り、 Backlog ユーザーの方々が主体となって行われたこのイベント。早速、写真を多めにレポートしていきます!なお、イベントの様子は、 #JBUG で togetter に既にまとめられていますので、こちらも見てみてください👍(会場は fabbit 様にご提供いただきました。 fabbit 様、本当にありがとうございます!)

JBUG イベントレポート

月末最終日にもかかわらず、スタートの17時には多くの Backlog ユーザーが集まりました。なお今回は「第0回」という検証的な開催だったということで、イベントページは公開せず、知人を招待するなどして20名弱の規模で行われました。

イベントは、 Backlog ユーザーである 株式会社 オルターブース 小島さんのLTで幕を開けました。タイトルは、『仕事に埋もれたくないひとのための Backlog 』

早速、LTが始まりました!

チケット駆動な活用方法を軸に、「課題の件名の付け方」や「課題の閉じ方」などの細かい活用法 (他社のこういう細かいお話し、気になるけれど普段は聞く機会がない!) を惜しみなくお話しいただきました。

Excel 管理はやっちゃいけない!と語る小島さん

タスクを上手に作ることができるかどうかがプロジェクト管理のキモ

熱心に耳を傾ける会場の皆さん。

日頃から Backlog を活用されている方がほとんどの会場。小島さんが「こんな使い方はよくない!」と語る例に心当たりがありすぎたり、思わず「なるほど!」と声を出してしまう場面があったり、とても実践的な質問が飛び出したりと、 ユーザーグループ ならではの熱気がありました。

LTの次は、アンカンファレンス。参加したみんなで、付箋にテーマを出し合い、ディスカッションを行います。 Backlog の活用方法や より効率的な使い方についてはもちろん、 Backlog への機能要望や苦情(!)までなんでもOK。

ファシリテーションは、 合同会社 CGFM の金内さんです。

アンカンファレンスでは、各参加者が出した意見や質問を参加者全員で話します。

実は今回、記念すべき0回目が開催されると聞きつけ、弊社ヌーラボから3名が参加させていただきました。代表の橋本、 Backlog の開発を手がけるエンジニアの藤田、私です。 Backlog の開発者に直接要望を言えるということもあってか、「カンバンが欲しい」「多人数で同時に Wiki を編集したい」といった率直な要望も多く聞くことができました。

現在の開発状況なども交えて話す、Backlog 開発者の藤田。

「お問合せメールの内容を Backlog に起票&自動返信メールを送る仕組みを作っています」と語るのは、株式会社 オルターブース の松本さん。(右下の女性)

株式会社 ワクグミ 代表の田川さんは、「Web制作のみならず、イベントの進捗管理などでも使っている」と話す。

東京から参戦してくださった柳谷さん(写真中央)。「柳谷さんのコメントは柔らかさがあってとても良い」と、会場で評判がよかった。

他の人のダッシュボードは、普段は見ることができないため みんな興味津々だ。

Backlog に関わらず、テキストコミュニケーションはもはや一種のスキルになっている、との話題に。

開催のきっかけとなった Facebook 投稿をした、 サムライデザイン の小佐々さん(写真中央)。

参加者のみなさんの質問や意見が溢れ、あっという間に時間が過ぎていき、アンカンファレンスは終了となりました。最後に、今日の感想や気づきを付箋に書き、チェックアウトのレクレーションを行います。

感想を書いた付箋を交換しあう。

感想を書いた付箋を何度か交換し、手元に来たのは他の方の感想。そこから、いわばバトルのように、2人1組で10点を配分していきます。これを5回繰り返すと、例えば「8-2」「5-5」など、限りなく10点に近い点数がつきやすい「強い付箋」が出て来ます。

付箋を見せ合い、真剣に点数配分を決めています。

互いの付箋に書かれた感想を、とても真面目にチェック。

合計点を出していきます。

満点は50点という中、同点での1位が2つあり、採点式の感想バトルは2人の引き分けとなりました。

  • 「他のツールでも同様だが、運用のルール化は大事」39点
  • 「 Backlog の使い方の広報が足りてない」39点

Backlog の使い方について、もっと広報しなきゃ!と思わされる結果ですね。多くの方の感想を自然に、かつ熱心に読むことができ、とても楽しいエンディングとなりました。

最後はグループフォト!

第0回の JBUG は、以上のように熱気高まる中幕を閉じました。参加されたみなさんも、普段は触れることのない「私はこんな風に使っているよ!」というリアルな他者事情を聞くことができ、非常に勉強になったようでした。

私も、「HOW TOのレクチャーは、 Backlog の公式ではなく ユーザー同士でシェアし合うのが一番実用的なのではないか」と感じました。今後はユーザーの方々がコミュニティを積極的に拡げるような、コラボレイティブな環境を作っていきたいです。

主催いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

次回開催時は、 Backlog の TwitterFacebook でも告知させていただきます。ぜひチェックしておいてくださいね!

おまけ:懇親会も盛り上がりました😄

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