2011年7月12日 11:47 AM
パッケージ版をバージョンアップしました
本日(7月12日)、パッケージ版をバージョンアップしました。
新しいバージョンは、1.5.0 です。
ASP版に装備している様々な機能を、新たにパッケージ版にも反映しております。
【バッケージ版ってどんなもの】
バッケージ版は、お客様のサーバにインストールしてご利用頂けるタイプで、「スタンダード」と「プロフェッショナル」の2種類を展開。
「スタンダード」は、プロジェクト参加メンバー全員の進捗確認・連絡板としても使える「課題管理」、会議の議事録やマニュアル作成など多用途に使える「WiKi」を装備。
「プロフェッショナル」は、スタンダードの機能に加え、ファイルをドラッグ・ドロップするだけで皆で共有できる「ファイル共有」、ファイルの履歴管理ができたり、新旧のファイルの変更差分を比較する際などにも役立つ、ファイルの履歴管理機能「Subversion」を装備。
「モバイル機能」を利用すれば、外出先から携帯電話で Backlog の課題の内容を確認することもできます。
【パッケージ版の更新内容】
1. 属性のカスタマイズ機能
ASPではマックスプランで使用できる機能で、課題に独自の属性を追加できる機能です。
2. Subversion連携の強化 (プロフェッショナル版のみ)
Backlog 内の Subversion リポジトリをご利用の場合に、2つの連携機能が追加されました。
(1) コミットログで課題へのコメントと更新ができるようになりました。
- 課題番号 (例: BLG-1234) がある場合は、その課題にコミットログをコメントとして登録
- 特別なキーワードがある場合には、課題の状態を更新
(2) リポジトリ内のHTMLファイルをプレビューできるようになりました。
通常 Subversion の URL をブラウザのアドレス欄に入力すると、HTML ファイルであれば、HTML のソースがそのまま表示されてしまいますが、プレビュー機能により、HTMLとして表示できるようになりました。
3. Active Directory 連携によるユーザ認証
社内で Active Directory によるユーザ管理をおこなっていて、Backlogも統一してユーザ管理したい、というご要望におこたえし、パッケージ版特有の機能として今回追加しました。
Active Directory 環境内でBacklogを稼動させていただくと、Active Directory からユーザを検索・追加でき、Backlog のログイン認証は Active Directory に保管されたパスワードにより行なわれます。
他にも、この一年の ASP 版での変更が余すところなく取り入れられています。
変更の内容はリリースノートも是非ご参照ください。
【ライセンス・価格】
====パッケージ版====
■ スタンダード:399,000円(税込)
■ プロフェッショナル:798,000円(税込)
エディションの違いは https://backlog.com/ja/enterprise/ をご覧ください。
====ASP版======
月額費用:1,890円(税込)〜
ASP版は、プランによって、プロジェクト数、ユーザー数、ファイル添付数などが異なり、また使えない機能もございます。
詳しくは、https://backlog.com/ja/pricing/ をご覧ください。
『Backlog』は、ASP版、パッケージ版ともに、より多くのお客様にコミュニケーション&コラボレーションツールとして活用いただけるよう、今後もお客様のご要望やご意見を取り入れながら機能を強化していきます。