世界中のBacklogユーザーのみなさま、こんにちは! コミュニティマネージャーのTanny(タニー)こと、谷山鐘喜(たにやましょうき)です!
今回はなんと!!Backlogのユーザーグループ、JBUG(ジェイバグ)が夏の3拠点連続開催に続き、オフラインで開催されたので、その時のレポートをします。
しかも!!岡山、高知と、2拠点の連続開催でした。
10/1 JBUG岡山#5 読書の秋に『会社は「仲良しクラブ」でいい』を読む会
JBUG岡山がオフラインで開催されたのは、2019年の8月以来3年振りです。
今回のJBUGも他には類をみない趣向で行いました。一言で言うと読書会です。
今回は運営メンバーで相談し合い、登壇者のセッションやLT、オンライン配信も無しにしました。
読書会にする事で開催のハードルを低くし、よりカジュアルにする事で誰でも気軽に参加できる場にしたい、という意図です。
題材は特にヌーラボからお願いした訳ではないのですが、弊社代表の著書、 「会社は「仲良しクラブ」でいい」を選んで頂きました。ありがとうございます🙇
地元倉敷で長年活躍されている、もじゃ変さんが読書会のファシリテーションを行いました。
まずは自己紹介を一人ずつ行い、その後は同じ順番で一段落ごとに輪読していきます。
さすがに、全部を読むには時間が足りないので今回は第一章のみという事で進めました。
本の内容は割愛しますが、特に盛り上がったトピックとしては下記の通りです。
- 1+1は想定外の1に変わる
- イエスアンドゲーム
- ワールドカフェでアイデアを創出
- Backlogのスターの話
- ユーザーコミュニティについて
- ユーザーとのコラボレーションについて
普段チームで働く現場の方々にとっては共感できる部分や参考になる内容だったようです。
また、「こんな時どうしている?」や「僕はこう考えるけどどうだろう」など、悩みや意見が活発に交わされました。
その後も同様の要領で進めていく事で参加者の考え方や価値観が共有され、「なるほど。」と思う事が多かったです。
読書会を通じて、参加者の皆さんにとって、 価値ある現場の知見が共有されたように思います。
JBUGとしては珍しいパターンの形式でしたが結果的に盛り上がり、またやりたい、参加したい、開催したい。
という声も上がりました。もちろん二次会も大盛り上がりでした♪
第二章以降の輪読を行う、次回のJBUG岡山も楽しみですね。
開催に向け準備された、もじゃ変さん、ひろけんさん、ありがとうございました!お疲れ様でした!!
また次回もよろしくお願いします🙇
10/14 JBUG高知#2 仕事やイベントをうまく回すためのプロジェクトマネジメントを学ぼう
高知でのオフライン開催は2019年10月以来になるので3年振りとなりました。
準備から開催まであまり時間がなく、急ピッチで進めた部分もあるのですが、飛び込み枠のLTも実現するなど、盛況となりました。
セッションも「多拠点生活の話」から「ISMS取得を爆速で進めた話」まで、様々な内容の話が飛び交いました。
また登壇者とオーディエンスの中には、元々知り合いの方々も多く、会場は和やかな雰囲気でセッションが進んでいきました。
社員全員複(副)業者のプロジェクト情報共有はBacklogで / 片岡 幸人さん
片岡さんは株式会社ソフトビレッジを経営されています。ご自身以外のメンバーは高知と関東から2名ずつ、全員複(副)業者で案件を進めており、下記の理由からBacklogを活用頂いています。
ツールへの投資が大切と考えているそうですが、より大切なことはそのツールをどのように使うかなどの運用ルールの構築です。
また、4人いる複(副)業者全員の適材適所に合わせてタスクをふり、プロジェクトマネジメントをするという事は、プロジェクトを成功させる上で必要不可欠な事でした。
LT1 多拠点生活の働き方 / 五十嵐文雄さん
五十嵐さんは東京・高知・札幌と3拠点を中心に、様々な場所で生活をしています。
このような環境下で「DXコンサルタント」や「持続的街づくりアドバイザー」などの仕事をされています。
高知県高岡郡中土佐町矢井賀で「矢井賀756ハウス」を無人で運営しています。
また、下記の設備を整えながら、月に2度住民に貸し出し、掃除と換気を依頼しています。
- WiFi設置
- アンドロイドTV設置 (YouTube、Amazonプライムなど鑑賞)
- 遠隔操作可能なエアコン、空気清浄機設置
- Webカメラ設置 (人の出入りを監視)
- スマートキーボックス設置 (鍵の受け渡し)
ご自身の趣味を活かしながら、公私共に「地域を楽しむ」という事を地で行く感じがしてとても素敵でした。
LT2 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を3ヶ月で爆速取得したプロジェクトマネジメントのコツ / HiromichiKogaさん
小賀さんは2006年に株式会社デジタルキューブを創業しました。創業以来約15年以上に渡って、全社員リモートワークで仕事を進めています。
そんな先進的な会社が今回取り組んだのがISMSの取得です。
ISMSとは情報セキュリティの3要素(機密性、完全性、可用性)の構築/運用ができる企業認定で、国際的に整合性のとれた情報セキュリティマネジメントシステムに対する第三者適合性評価制度です。
当然ISMSの取得にはクリアすべき要件や必要な手続きが多く、取得までに1年近く時間を要する事もございます。
しかし今回はSecureNaviというツールを導入する事で、複雑だった取得までのロードマップや工程管理を簡略化し、各担当者がやるべき事に注力できるような環境に整えました。
結果的に表計算ソフトなどを使って一つずつタスク管理をした場合と比較すると、恐らく7300時間は節約できたのではないだろうかと試算していました。
とは言え、それらのタスクを進めるのは人間です。ツールを導入したからと言って自然に何かが進むという事はありません。
そこはさすが長年に渡りプロジェクトマネジメントをしてきた小賀さんだけあり、下記の要点を念頭に進める事が大切だと金言を残してセッションを締め括っていました。
4000人以上が参加したコミュニティオンラインイベントJAWSDAYS2021のプロジェクト管理について / JAWSDAYS2021実行委員長、フォージビジョン山口正徳さん
山口さんはJAWS DAYS 2021 実行委員長としてやった事とプロジェクトを進めるにあたって気をつけた事を中心にお話し頂きました。
実行委員は全国から13名が参加し、準備や進行はオンラインのみでした。
しかもJAWS DAYSの運営に関わった事があるのは山口さんのみ。というチーム体制の上、6トラック同時進行という大型プロジェクトでした。
また半数以上が会った事がないメンバーだった為、まずは下記のような事に努めたようです。
プロジェクトを進める際のツールはBacklogを使用頂いたようです。
JAWSでは以前からBacklogを使用していた事もあり、今回のプロジェクト発足時も過去に開催したイベントのプロジェクトを参考にしました。
そこからタスクを割り出す事ができ、とても効率的に進める事ができて便利だったようです。
LT3 Backlog やっと導入出来ましたLT / 三浦一樹
別件で予定もあり、今回は元々登壇頂く予定はなかったのですが「時間が間に合えばLT」、という飛び込み枠で実際にLTをして頂いた三浦さん。
三浦さんは、実は3年前のJBUG高知を開催した際にも登壇して頂いております。
その時はBacklogを使っていらっしゃらなかったのですが、JBUGを通してBacklogの魅力を知って頂き、いつか使ってみたいと仰っていました。
そして今回!ついにBacklogをご導入、現場での成果や使い方を発表いただきました。
ECサイトなどのローンチ後の機能改善に関わるタスクや進捗管理に使って頂いたり、Backlogをチャットツールと連携させて通知が飛ぶように設定されています。
JBUGがきっかけでBacklogを使って頂けるようになったのはとても嬉しいですね。
開催に向け準備された、杉本さん、恩田さん、大泉さん、お疲れ様でした!
会場提供いただいたKochi Startup Baseさんありがとうございました!
登壇者及びご参加頂いた皆さんもお忙しい所ありがとうございました!
とても楽しかったですね♪またよろしくお願いします!
今回のJBUGも様々な活用アイデアや現場を助けるノウハウが発表されていました。
セッションやLTでも皆さまの立場から様々な情報や教訓をご共有いただき、
オーディエンスの皆さんからはSNSでの発信も含めてとても盛り上がりました♪
登壇資料について
JBUG高知について紹介させて頂いた方々の登壇資料はこちらからご確認頂けます。
よろしければぜひご参考にしてください。
登壇資料はこちらから
JBUGについて
次回JBUGはなんと!2022/12/05(月) 19:00 〜(時間調整中)6ヶ月振りに福岡でオフライン開催です。
また並行して、12/17(土)に広島、その後大阪、鹿児島も、開催に向けて鋭意準備中です。
申し込みページはまだ作成していませんが、
ぜひこちらのページをブックマークして頂き随時勉強会情報のご確認とお申し込みを頂ければと思います。
JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、Backlogユーザーによるコミュニティです。現在はオフラインやオンラインでのイベント開催をメインに、Backlogの話だけに止まらず、プロジェクトマネジメント全般やチームコミュニケーション、働き方などについても意見交換を図っています。
プロジェクトマネジメントは、全ての業種/職種において必須のスキルである一方、そのノウハウが学べる場はあまり多くありません。
Backlogは国内最大級のプロジェクトマネジメントツールであり、すでに100万人を超えるユーザーがいることから、「プロジェクトマネジメント」「仕事のうまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして、Backlogユーザーによって、JBUGが発足されました。
実体験から学んだ知見やノウハウのシェアを通し、より「働くを楽しくする」を実現したいと思っています。
あなたの街でもJBUGのイベントを開催しませんか?
これまで、北海道、東京、愛知、静岡、大阪、兵庫、高知、岡山、広島、福岡、宮崎、沖縄にてJBUGのイベントが開催されました。
いずれも、「イベントをやろう!」というBacklogユーザーさんが主体となり、リーダーとして話を進めてくださっています。もしあなたがBacklogユーザーで、「私の住む街でもJBUGを開催しようかな?」と思ったら、ぜひお気軽にJBUGのフォームからご連絡ください!Backlog運営メンバーの方々と一緒に、開催時期やテーマについて考えましょう!
Backlogの開発・提供のみならず、プロジェクトマネジメントのリアルなノウハウや知見を共有する場をオフライン、オンライン問わず増やしていくことにより、「働く」を楽しくしていきたいと考えています。
それでは、JBUGのイベントでBacklogユーザーのみなさまにお会いできることを楽しみにしています!
パートナー制度について
ヌーラボではヌーラボサービスの導入 / 技術 / 運用支援を行う企業とアライアンスを組んでおります。
お困り事があればぜひ公式パートナーへご相談ください。同時にパートナーになって頂ける企業も募集しております。
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