【祝トレンド入り】プロジェクトマネジメント、どうすればいいの? #JBUG 福岡#6開催レポート!

こんにちは、Meggyです。さて先週から、秋のJBUGオフラインイベント全国行脚が始まっています。10/12(福岡#6)、10/20(岡山#1)10/26(札幌#2)11/2(東京#6)と、週に一度のペースでBacklogユーザーさん主導のイベントが行われる予定になっています。私も全部に参加させていただく予定。お邪魔しまーす!

さて、このブログでは、秋の全国行脚の皮切りとなった福岡#6のJBUGをレポートしようと思います。タイトルにも書きましたが、#JBUG」がトレンド入りする盛り上がりを見せました。祝!

#JBUG ?トレンド?

JBUGに限らずですが、「オフラインイベント」は、どうしても「その場にいないと情報が得られない」という側面を持ちます。日時や場所(地方)などに制約があるため、当然「参加したいのにできない…!」という方も少なくありません。また、「そんなイベントがあってたの知らなかった…!どんな話がされたのかな?」という方もいらっしゃいますね。

そこで、あとから見た人がその場にいるかのような気持ちになれるといいなという想い&イベントでシェアされた知識や情報を少しでも世界中のみんなのものにするために、「そうなんだ!」「それってどういうこと?」「ピザがおいしい」などなど、さまざまなことを発信していただくよう、ご参加いただいた方にご協力いただいています。もちろん無理のない範囲で!

ご存知の通り、Twitterの「ハッシュタグ」はあとから関連する情報だけを読むのに役立つ機能です。JBUGも「#JBUG」というハッシュタグで、ユーザーのみなさんが関連情報をツイートしています。ハッシュタグがトレンド入りすると、JBUGを知らなかった方も含め より多くの方の目に触れることができるのです。「誰もがプロジェクトマネジメントを身近に感じられるといいな」という思いを持つJBUGとしては、ぜひそこを狙っていきたいわけです。

Togetterのツイートまとめはこちら

…というわけで、大いに盛り上がったこの日のツイートはすでにTogetterにまとめられています。より臨場感のあるレポートを読みたい方はこちらをどうぞ!

プログラム

  1. 内村 和博氏 / Backlogプロジェクトの移行
  2. 藤田 正訓氏 / 子どもの夏休みの宿題を「マネジメント」した記事で感じた、プロジェクトマネジメントの知識の大切さ
  3. 大串 肇氏 / プロジェクトマネジメントはどうしたらいいのでしょう。

19:30、JBUG 福岡#6がなごやかにスタート

ヌーラボ7Fのスペースを借りて始まった福岡#6。参加者は全部で15名ほど。福岡本社で行うこともあり、Backlogの開発者も複数名参加しました。いつも通り、ピザやお惣菜(お肉とか焼売とか)、ビールやソフトドリンクなどをヌーラボから提供し、乾杯と同時にスタート。

JBUG 神戸で始まり、毎回評判の良い「全員自己紹介」も行いました。参加人数~20名くらいまでなら自己紹介を入れた方が、セッション後の質問など活発になって良いですね!ちなみに、この日のご参加者全員が(!)エンジニアさんでした。バグ管理ツールとして生まれたBacklog、確かにエンジニアさんの利用が多いのですが、その割合も現在では半分以下。それでもやはり、イベントでお会いするのはエンジニアさんが多い印象があります。しかし!JBUGには、いろんな職種の方々にお越しいただきたいという思いがあります。「営業のための」「マーケのための」といった回も行なっていきたいですね。

セッション1. 内村 和博氏 / Backlogプロジェクトの移行

まずはBacklogのお話でスタート。JBUG 福岡の運営メンバーである内村さんのご登壇です。情シス担当の内村さんは、とある事情からBacklogのスペース間の移行を試みることになったそう。Backlogのスペースを別のスペースに移行させる方法は、Backlogブログで公開されていますが、実際にやってみた軌跡を共有してくださいました。

また、「プルリクも移行できたらいいなぁと思った」との提案も頂きました。この日は偶然、移行ツールを担当した開発者も参加していたので、直接要望を頂く形に!思わず、開発者が

と言ってしまったのは秘密です。(念のため補足しますと、拡充時期などまったく未定です…!)Backlogのユーザーさんと開発者とがフランクに話せるのは福岡ならではの良さですね、と参加者のみなさんと話しました。

セッション2. 藤田 正訓氏 / 子どもの夏休みの宿題を「マネジメント」した記事で感じた、プロジェクトマネジメントの知識の大切さ

続いてはヌーラボの藤田。そう、この日は珍しく、ヌーラボメンバーが登壇しました!少し前に藤田が書いたブログ「バーンダウンチャートで子どもの夏休みの宿題を「マネジメント」した話」、おかげさまで大きな反響がありました(なんと、はてなブックマークが1200くらいに到達したんです)。その反響を受け、この話から大人が学べる「プロジェクトマネジメントの知識の大切さ」についてシェアしてほしいと依頼しました。

藤田の話の中でも、「バーンダウンチャートを使えばプロジェクトマネジメント成功するよ、ではない!」「引き出し(知識)を増やして、ケースに応じて適切に使おう」という内容は印象的でした。イベント参加していなかった方々からも、ツイートへの「いいね!」が多かったところを見ると、この辺りの知識はもっともっと知られていくべきなのでは、と思わされますね。

ちなみに、Backlogでは、スタンダードプラン以上で「バーンダウンチャート」「ガントチャート」が自動生成されます。プロジェクトの性質によってはとっても便利に、スマートにプロジェクトマネジメントできると思います。ぜひ利用してみてくださいね!

セッション3. 大串 肇氏 / プロジェクトマネジメントはどうしたらいいのでしょう。

この日ラストのセッションは、mgn社の代表取締役である大串さん、通称メガネさん。この次の日に行われた「!important #09 -Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33-」のハンズオンセミナーのために、東京から来福されていたのです。

(メガネさんは、書籍版「サルでもわかるGit入門」の筆頭著者の方なのです)

メガネさんはGitに関する書籍の執筆や講演なども行なっていますが、mgn社はWebサイト制作ディレクション業が主。クライアントや協力会社さんなど、色々な方と一緒にプロジェクトを日々進めていらっしゃいます。プロジェクトを円滑に、かつ効率的に進め、成功に導くための知見や、破綻するケースなどを赤裸々に(ツイートできない!というお声が続出するほどに)お話しいただきました。

「プロジェクトマネジメントは正解のない暗闇を歩いていくような仕事である」というお言葉、個人的にはすごく考えさせられました。プロジェクトを構成するメンバーの性格(人柄)や関係性、利用するツール、プロジェクトの納期、なにを成果物とするかなどなど、成功に行き着くまでの変数がものすごく多く、言ってみれば毎回「初めてのケース」みたいなものですもんね。だからこそ、こうすればうまくいったよ!というお話しがもっともっとシェアされていけばみんなハッピーになるんじゃないでしょうか。うむ。

最後はお決まりの集合写真

ご登壇いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

懇親会も行ったよ

お馬さんを頂きました。


あなたの住む地域で開催したくなりましたね?

そのお気持ち、よく分かります!!!プロジェクトマネジメントについてのノウハウや知見をシェアし合うオフラインイベントは、今後も日本全国いろんなところで開催できたらいいなと思っています。Backlogユーザーのみなさん、ぜひ呼んでください〜!基本どこでも、飛んで行きます!

JBUGオフラインイベント / 近日開催予定: 10/20(岡山#1)10/26(札幌#2)11/2(東京#6)


余談1. PUBGの日本大会ではない

なぜか今回続出した「PUBG(バトルロイヤルゲーム)かと思った」ツイート。お騒がせしました。

余談2. #JBUG、参加してない方がツイートしてくれるのがすごく嬉しい

福岡#6に参加できなくても、日本全国から #JBUG をウォッチしツイートで参加してくださる、過去にJBUGにご参加いただいたBacklogユーザーさんが続出!こんな風にリアルタイムで参加してくださったのは恐らく初めて。とても嬉しかったです!次回の岡山#1(10/20(土))の遠隔参加もお待ちしております!笑

東京から…

沖縄から…

札幌から…

 

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