プロジェクト管理に関わる全ての方のための祭典 #BacklogWorld が開催されました

2018年2月18日(日)、代官山の CARATO71 にて、「プロジェクト管理に関わる全ての方のための祭典」と冠したヌーラボ主催のイベント、 Backlog World が行われました。「プロジェクト管理」をキーワードにして、さまざまな立場の方によるセッションや、2017年もっとも素晴らしいプロジェクトを表彰する「Good Project Award」、 Backlog の中の人によるハンズオンも可能なヌーラボコンシェルジュなどを行いました。「Backlog」というワードこそ入っていますが(ユーザーの皆さんに多く参加していただきたいので)、ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール Backlog の利用有無は問いませんでした。セッションにご登壇いただいた方の中にも、 Backlog を使っていない方、 Backlog の話を全くしない方も多くいらっしゃいましたよね。

さて、おかげさまで、 Backlog World はとても盛会となりました! 一般のご参加者に加え、セッションにご登壇いただいた方やメディアの方、スポンサーの方、 Good Project Award ピッチ出場者などなど、約200名が集結。Twitterのハッシュタグ「#BacklogWorld」は、東京で1位・日本全体で2位というレコードを出すことができた…らしいですね(当日バタバタしてて知らなかった!)。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

多くの方に反響があったイベント当日の様子や、レポートブログを受け、イベントサイトにレポートページを用意しました。せっかくなので、主催側としても当日のレポートや想いを綴ったブログを書いておこうと思います。

■ Backlog World、準備は2017年の10月頃から

2017年は、 Backlog School というハンズオンセミナーの開始や、 Backlog のユーザーグループ JBUG が立ち上がるなど、 Backlog のユーザーの方とヌーラバーが触れ合う機会が増えた年でした。同時に、「もっと “プロジェクト管理” のノウハウや事例を共有できる場があったらいいな」という想いが強まっていきました。そこで、「 Backlog のイベント」にとどまらず、「プロジェクト管理のイベント」を開催しようということに。そのコンセプトをベースにして、10月頃から会場の手配やスピーカーの調整、表彰イベント Good Project Award の準備などを進めました。

ちなみに、Backlog WorldのプロジェクトはBacklogで管理しました。確認したところ、参加ユーザーは44名、課題は300件ほど立てられていました(2018年2月末時点)。

■ 当日7:00、準備開始

9:00に開場する Backlog World 。スタッフは、準備のため7:00に会場入りしました。制作物やブースの設営、貼り紙の掲示、スタッフミーティングなど行い準備万端。なお、 Backlog World のスタッフは、参画を希望したメンバーを中心に、福岡や京都からも前日に東京入りしていました。

Backlog World の会場は、東京・代官山にあるCARATO71。9:00に開場し、徐々に参加者が集まり始めました。オシャレな外観に思わずツイートする人多数!一方、渋谷駅からも代官山駅からも距離があり、少し道順が分かりづらかったという声も聞かれました。東京は、2018年の年始から記録的な豪雪に何度か見舞われましたが、この日は天気に恵まれ快晴でした。

なお、今回は、ヌーラボのメンバー以外に外部から4名(MC2名 / カメラマン2名)のサポーターにご協力いただきました。1日を通して尽力いただき、本当にありがとうございました。

  • Aステージ(2F)担当MC:水間 藍子 さん (スマートキャンプ株式会社 広報)
  • Bステージ(3F)担当MC:萩原 愛梨 さん (ギークス株式会社IT人材事業本部 広報)
  • カメラマン:小山 哲志 さん (ほげ技研)
  • カメラマン:米田 真治 さん (ITシステムエンジニア / ときどきカンファレスカメラマン)

■ 10:00、いよいよBacklog Worldが開演。まずは基調講演から

Backlog World は、弊社ヌーラボの代表、橋本による基調講演「「働く」を楽しくするために」で幕を開けました。働き方の多様性が増しプロジェクト管理が複雑化しているなか、労働生産性を上げるには、「成功した良質なプロジェクトを増やすこと」が大事なのでは?と問いかけるとともに、日本が進める「働き方改革」に、ヌーラボはどんなアプローチで貢献するかといったお話をさせていただきました。(裏話ですが、ずいぶん真面目に、そして予定していたよりもずいぶん早く終わってしまったのは意外でした😁)

そして、「新たなアプローチも始めます!」という宣言とともに、参加者のみなさまに「岡本先生〜!」の発声にご協力いただきました。螺旋階段から降りてきたのは…

福岡が誇るスター、岡本先生!(冒頭の写真でもチラッと登場してましたね!)

実は、2018年1月26日付で発表した、九州朝日放送(以下、KBC)とヌーラボが共同で開発するプロジェクト管理ボードゲームのPRに駆けつけてくれたのでした。濃いキャラクターで参加者の方に絡んでいく岡本先生。阿吽の呼吸で盛り上げる中島さん。なんと、発表の流れや発表資料として使ったイラストは、パーソナリティ 兼 ゲーム制作のプロフェッショナルである中島さんが制作してくださったんですよ!こちらのページから登壇資料も見られますのでぜひ見てみてくださいね。

ご多忙のなか Backlog World にご参加いただき、朝から全力でステージパフォーマンスを行ってくださったKBCの番組「野望研究所」パーソナリティの岡本 啓さん、中島 尚樹さん、改めて本当にありがとうございました。お二人はこのあと、17時頃までずっと3Fのボードゲームブースでテストプレイを行ってくださいました。

これまでのオンエアは公式Youtubeで見られますよ!

■ 10:40、ブースが運営開始!

Cacoo ブース、 Typetalk ブースが運営開始しました。 Backlog は、オンラインのビジュアルコラボレーションツール Cacoo や ビジネスディスカッションツール Typetalk と連携して使うととても便利。 Backlog ユーザーで併用される方は多いのですが、意外と「知らない!」という方もいらっしゃいます。実際に CacooTypetalk をどのように連携させるのか、自身のワークフローにどう組み込むのが良さそうか、などなど体感していただきました。ね、便利でしょ!

ヌーラボコンシェルジュ、ボードゲームブースも始動しました。ヌーラボコンシェルジュには、 Backlog の使い方など具体的な相談が寄せられたり、プロジェクト管理についてのライトディスカッションなどが行われたりしました。

ボードゲームブースには、朝一番で大役を果たした岡本先生と中島さんの姿も。パーソナリティのお二人が立ち見をするほど、参加者の方で賑わう一幕もありましたね。ボードゲームに参加した方による感想は、一部の方のレポートブログで読むことができますよ。気になる方は読んでみては?

■ 10:50、午前のセッションが始まりました

ここからは、2FのAステージと3FのBステージ、2つのトラックでセッションが行われます。裏表で「どっちも行きたい…!」というお声が多く聞かれ、運営スタッフとしては「そうでしょう、どちらも魅力的でしょう😏」と思っておりました。

お気付きでしょうか?スピーカーの方は、Backlog World 特製Tシャツの色が「チャコールグレー」なんです(着用は任意)。参加された方が「スピーカーの方だ!」と気付きやすくするための仕掛けで、実際、「Tシャツの色をきっかけに話しかけやすかった」とのお声も頂けました。よかった。

午前中は、それぞれのステージで3つのセッションが行われました。ここからのセッションについては、タイトルとお名前、公開されている場合は資料のリンクをご案内します。

Aステージ(2F)

Bステージ(3F)

■ 12:40、ランチタイム!選べるランチはスタディストさんのご提供です

お昼になりました。ランチタイムは、選べる4種類のランチボックスから好きなものを取るシステム。ご提供は、ランチスポンサーの株式会社スタディストさんです。ランチタイムには、AステージにてスポンサーLTも行われました。スタディストさんからは、北野 勝久さんがご登壇されました(写真左下)。また、 Backlog を使ったサービスをご紹介してくれたのは、スポンサーのブレインハーツ株式会社さん。ご登壇いただいたのは、福原 飛鳥さんです(写真右上)。ありがとうございました!

また、 Backlog World には「おやつスポンサー」も付いてくださっていました。CodeIQ さんです。しょっぱいもの食ったら甘いもんが食いたいぜ!ということで、ランチタイムからおやつも出していただきました。ありがとうございました!

■ 13:30、午後のセッションが始まりました

お腹がふくれたところで午後のセッションが始まります。ここからTシャツの当選番号発表まで、4つのセッションが各ステージで行われました。

Aステージ(2F)

Bステージ(3F)

■ 16:10、Tシャツ当選番号発表!👕

Backlog World オリジナルデザインのTシャツが当たるかどうかというドキドキも、 Backlog World の楽しみのひとつ(ですよね?)。実際、当選番号の発表のときには、「おおっ!」「当たった!」という小さな叫び声が聞こえました。走って引き換えに行く方も。結局、複数枚余ったのでアフターパーティで放出したのは秘密です。

■ 16:30、コンテンツはAステージのみに。

Aステージでは、 Backlog World ラストのセッションが始まりました。と同時に、3Fはアフターパーティの準備を始めました。ヤッホーブルーイングさんが登壇いただけると決まり、(主に飲んべぇの)スタッフは大喜び。アフターパーティに「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」をご用意することになりました。これにより、実は当初の想定予算よりちょっとだけ上振れてしまいましたが、そんなこと気にしない!

原さんのセッションは、「ビール飲みたい…🍺」という気分になった方も多いのではないでしょうか。ちょっと待って!アフターパーティに入る前に、大事な大事なクライマックスが待っていますよ。

■ 17:10、Good Project Award!

Good Project Award は、2017年の最も素晴らしいプロジェクトを表彰するイベントです

まずは、 Good Project Award のピッチコンテストで審査員も務めていただく、経済産業省の津脇慈子 さんによる特別講演「攻めの働き方改革と人づくり革命」

生き方、働き方が多様化していくなか、従来の “すごろく型(定型化)” の人生から、 “ポケモンGo型(個々人の趣味嗜好によって多様化)” の人生へ変わっている、というお話しが印象的でした。また、コストをかけてITツールを導入している中小企業は生産効率が良いという調査結果もあることも踏まえ、政府が中小企業向けに出している補助金についてもご説明いただきましたね。

いよいよ Backlog World のクライマックス、ピッチコンテスト。たくさんのご応募からこの場に進んだのは、以下のたった6組(7名)のみです。

審査員は、特別講演をしてくださった津脇 慈子さん(経済産業省中小企業庁)、中村 駿介さん(株式会社リクルートホールディングス 人事統括室 人事戦略部 部長)、そしてヌーラボの代表・橋本の3名が務めました。

5分のピッチ+2分の質疑応答という怒涛の場面転換のなか、みなさん素晴らしいプロジェクトを共有してくださいました。

Good Project Award の審査には、審査員の3名のほか、会場にいらっしゃるみなさまにもご協力いただきました。実は、会場の得票数はかなり僅差だったんです(初めて公表します)。それもあり、短い時間しかなかった最優秀賞決定のための審査時間は、はじめ「決められないんじゃないか…?」と思う状況でした。定型文句ではなく、本当にどのプロジェクトも素晴らしかったことがお分りいただけるかと思います。

それでも、3名の審査員の協議の結果、記念すべき第1回の Good Project Award 最優秀賞を決定しました。最優秀賞は、株式会社diffeasy の 西 武史様が発表したプロジェクト、「田舎の木材工場で起きた奇跡」でした。

改めて、最優秀賞の株式会社diffeasy様、代表としてお話しいただいた西様、素晴らしい内容のご共有をいただきありがとうございました。そして本当におめでとうございます!

高倍率の書類審査をクリアし、ピッチコンテストに臨まれた優秀賞の5組のみなさまも、ありがとうございました。おめでとうございました!

それぞれのプロジェクトについての詳細や、審査員からのコメントは、gihyo.jpさんに掲載いただいた Backlog World のレポート記事後編:Good Project Award 2017,結果発表~田舎の木材工場で起きた奇跡,株式会社diffeasyが最優秀賞に輝くでお読みください。

■ 19:00、アフターパーティ!

丸一日、たくさんのセッションや Good Project Award でクタクタになった脳に「お疲れさま!」の時間がやってきました!みなさまお待ちかね、アフターパーティです。

ヌーラボ橋本の「かんぱーい!」で始まったアフターパーティ。3Fのパーティ会場は、ここから食べつつ飲みつつ、ネットワーキングの時間です。1時間半ほどと決して長くはありませんでしたが、スピーカーもご参加者もヌーラバーも一緒になってわいわい賑やかに過ごしましたね。前述のクラフトビール群は当然のようにおいしいし、その場で焼きたてのピザが振舞われるなんて!糖質制限中の筆者(Meggy)は、鴨肉やロールキャベツに舌鼓を打ちました。

■ 20:30、Backlog Worldついにクローズ。慌ててグループフォト!

名残惜しいですが、 Backlog World 閉幕の時間です。と、ここで「集合写真撮ってない!」と気付き、アフターパーティに参加してくださった方も半分くらい帰ってしまったあとで慌ててグループフォト…!(次回に活かします😨)

「スピーカーの方がこんなに最後まで残ってくれるなんて!」というお声が複数から聞こえました。私もそう思います!そして、ご参加いただいたみなさまも、本当にお疲れ様でした。

■ 続編は JBUG (Japan Backlog User Group) で!

Backlog World が終わってもう10日以上経つのに興奮冷めやらぬ私ですが、 #BacklogWorld を見ていると、同じ温度感の方も多いことに驚かされるとともに、「プロジェクト管理、これからもっと盛り上げていきたいよなぁ」という気持ちが湧いています。

早速、 Backlog World のreCap(リキャップ:おさらい) Meeting、と銘打って、東京(3/19)、神戸(3/5)、福岡(3/23)に、 JBUG によるコミュニティイベントが行われることも決定しました。詳細はこちら

ぜひご参加ください。一緒に、日本のプロジェクト管理をもっともっと盛り上げましょう!


■ Backlog World を終えて感じたこと

ここからは、運営者としての目線で Backlog World を見て感じたことを残しておければと思います。

「プロジェクト管理」の知見はもっとシェアされるべきだ

話を始める前に、そもそも「プロジェクト管理」が何か、ということについては、そんなに定義を難しく考える必要はないと個人的には思っています。仕事もプライベートも、なんらかの達成したい目的があって、始まりの日と終わりの日があるプロジェクトの連続であるわけで、大目的に対して発生する小さなタスクを抜け漏れなくしたり、登場人物同士がより動きやすくしたり…という営みが「プロジェクト管理」なのだなと。

だから、当たり前だけど「プロジェクト管理」はエンジニアなどディベロッパーだけのものではないのです。営業チームもバックオフィスも、PTA活動も、結婚準備を進めるカップルだって、誰かと何かをする全ての人は、そのプロジェクトをより上手に進めたいと思うはず。上手に進めるために工夫することが「プロジェクト管理」、と、そういう理解で全く問題ないと思います。

Backlog World のセッションでも、ツール同士を連携させて…といった明日すぐに実践できるTipsの共有はもちろん、チームビルディングやコミュニケーション、他者との情報共有、働き方や生き方まで、実に多様なトピックが扱われました。(快く登壇を引き受けてくださった皆様には、とても実り多い内容に感謝してもしきれません。)

さて、 Backlog World の当日運営をしながら、いろんな方のセッションをお聞きしたり、ご参加中の皆様のツイートを拝読したりしながら思ったことは、「プロジェクト管理の知見はもっとシェアされるべきだ」ということ。

JBUG (Japan Backlog User Group) というBacklogのユーザーグループイベントに参加してても思うことだけど、自分の当たり前が誰かにとっては「早く知りたかった情報」だったり、誰かの普通が「まさに目から鱗」だったり、ということが、こと「プロジェクト管理」については起こりやすいと感じています。その理由としてはおそらく、①「プロジェクト管理」がまだまだとっつきにくいものであること や、②具体的な話をしようとすると、取引先との情報なども入ってくるので開示が難しいこと などがあるのだと思います。

ただ、②については、顧客名を伏せたり、ツールの画面をデモにしたり、まぁいくらでも一般化する方法があるみたいなのであまり大きな理由ではないのでしょうね。私の感覚としては、①「プロジェクト管理」がまだまだとっつきにくいものであること が大きな理由に感じています。

なぜ「プロジェクト管理」の知見がもっとシェアされるべきだと思うのか

みんながもっとハッピーでヘルシーになるからです。はっぴー!😊

橋本の基調講演でも触れていたけれど、「働き方改革」が叫ばれるいっぽう、働く時間(長さ)やリモートワークばっかりフォーカスされるのは本質的じゃないと私も思っています。打ち手としては確かにわかりやすいし、目先の働き方が改善されたように感じるかもしれないけれど、大事なのは質。生産性はそのままに単純に働く時間を短くしては、業績が下がっちゃう(or補填のための人件費がかかっちゃう)。企業ももちろんだけど、働くひとにとっても一人当たり売上が下がっちゃうのは嬉しくないし、しわ寄せが誰かに行くとしたらそれもヘルシーじゃないし、ひいては日本社会にもよくないでしょう?

それよりも、10時間かかっていた仕事の中身が改善されて、6時間で帰られるようになる方がよっぽど「働き方改革」じゃないですか。どうやって?っていうと、そのひとつの打ち手が「プロジェクト管理」だと思うのです。

確認や情報共有や無駄な会議に割いてた時間が短縮されて、チームのコミュニケーションがクリアでスムーズになったり、作業にかける時間を可視化することで、メンバーの得意不得意も見えやすくなって、より仕事の分担の最適化が進んだり、クライアントとの言った・言わないで揉めずに済んだり。本来時間を割くべきところに時間を割けるようになって、話すべき人と話すべきことに時間を使えるようになって。そういうことをどんどん実現していけたら、日本の働き方ってもっと変わると思いませんか?

というわけで、もっと「プロジェクト管理の民主化」を進めていけたら…と思うのでありました。自分たちのチームの「プロジェクト管理」の質を上げるということはもちろん、世の中のみんながもっと「プロジェクト管理」が上手にできたら、日常的に生じる不便さやイライラも減る気がするんだけど、どうでしょう?

Good Project Award は、「チームで働くっていいな」を思い出させてくれる。

Good Project Award 。とてもよかったですね。最優秀賞は、株式会社diffeasy の 西 武史様。「田舎の木材工場で起きた奇跡」と題したプロジェクトでした。システムが全くわからないという木材工場のクライアントに対して、ペーパーレス化を中心とした「iPadシステムの納品」を行うプロジェクトです。

やったことはシステムの納品なのですが、実際に工場に何度も足を運んだり、使われるシーンをとことん想像してUI設計をしたりと、クライアントに向き合う姿勢に感動しました。そして、納品したシステムが結果として、組織の変わるきっかけや新しい文化を生み出すまでに寄与していて、こういうお仕事って忘れがたいよなぁ…と思いました。いやー良かった。よっ!

想定よりもずいぶん多くのご応募をいただき、たった6組しか当日のピッチコンテストにはご出場いただけなかったのだけれど、どのプロジェクトも素晴らしかった。もっといろんな方に聞いていただきたかったし、ピッチコンテストに出場されなかったプロジェクトの発表も聞きたいなーと心から思いました。

Good Project Awardは表彰イベントなので、視点や発表の色合いがセッションとはちょっと異なります。それもあり、熱量が伝わりやすく、チームで働く良さを思い起こさせてくれます。なんだか、明日の仕事がちょっと楽しみになるような。元気を頂けるような。

そして、Good Project Awardという場で「こういうプロジェクトが良いよね!!」という風に表彰をさせていただくことで、いろんな現場のプロジェクトが真似できる見本というかものさしになる → 日本のプロジェクト管理がまた前進する!というのもとても理想的だと思っています。来年もできるといいな。

関係者のみなさまに感謝、と、お疲れ様でした!

ご登壇いただいたみなさま、サポーターの4名のみなさま、スポンサーのみなさま、ピッチコンテスト審査員のみなさま、出場者のみなさま、KBCのみなさま(岡本先生&中島さんありがとうございました!)、そして一般参加者のみなさま、本当にありがとうございました。「プロジェクト管理」について、さまざまな立場の方がセッションやアフターパーティを通じて繋がることができ、想定していた以上に多くのコラボレーションがあったように感じました。みなさまにとっても、良い1日になっていたらいいなと思うばかりですし、ツイートを拝見するとたくさんのポジティブなフィードバックを見ることができて嬉しく思っています。※ウェブ屋のさとーさんがまとめてくれたtogetterもぜひチェック!

運営としては、いろんなハプニングや不手際があったと反省するばかりですが、寛容で協力的なみなさまのおかげで、大きなトラブルなく…どころか、とても盛会に幕を閉じることができました。ヌーラボ一同感謝しています。ありがとうございました。お疲れさまでした。

 

チームで使うプロジェクト管理・タスク管理ツール

カテゴリ一覧