こんにちは、Backlog開発チームです。
いつもBacklogをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、Backlogが有料プランで提供している「親子課題」を、プロジェクト作成時に標準で有効にする仕様に変更いたします。
これにより、プロジェクト作成時に「親子課題」を有効にし忘れてしまうことを防ぎます。
目次
プロジェクト作成時に「親子課題」が標準で有効になります
これまでは「親子課題」を有効にするために、プロジェクト作成時またはプロジェクトの基本設定で「親子課題を使用する」のチェックを手動で入れる必要がありました。
ユーザーの利用状況より、近年では「親子課題」を有効にしているプロジェクトが多く、この機能を活用することが一般的になっていると感じています。
そこで、「親子課題」を有効にし忘れるリスクを軽減し、より多くのプロジェクトでご活用いただけるよう、プロジェクト作成時に「親子課題」を標準で有効にする仕様に変更いたします。
「親子課題」を有効にすると、ひとつの大きな「親課題」に複数の小さな「子課題」を紐づけられるようになります。タスクを「子課題」で細分化し、担当者や期日を明確にすることで、よりスムーズな進捗管理を支援する機能です。
適用日
2025/2/6 より順次、皆さまの環境に反映してまいります。
なお、すでに運用中のプロジェクトにおいては、自動で有効にはなりませんのでご注意ください。
影響範囲
プロジェクト作成画面
プロジェクト作成時に表示される「親子課題を使用する」に、標準でチェックが入るようになります。
親子課題を無効にしたい場合は、チェックを外してからプロジェクトを作成してください。
Webアプリのプロジェクト作成について、詳しくはプロジェクトの追加|Backlog ヘルプセンターをご参照ください。
プロジェクトを追加するAPI
プロジェクトを追加するAPIを使用すると、親子課題が標準で有効になります。親子課題を無効にしてプロジェクトを作成する場合は、subtaskingEnabledパラメーターにfalseを指定してください。
API のプロジェクト作成について、詳しくはプロジェクトの追加|Backlog Developer APIをご参照ください。
おわりに
今回は、「親子課題」の有効設定における仕様変更のお知らせでした。
今後もさらにヌーラボのサービスを快適にご活用いただけるよう、アップデートを続けてまいります。お気づきの点がありましたら、お気軽にフィードバックをお寄せください。
それでは、今日も楽しいBacklogライフを!
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関連リンク
親子課題|Backlogヘルプセンター
親子課題に関するヘルプをご確認いただけます。