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はじめまして、このたびBacklog開発チームに加わりました犬丸です。
今日は私からBacklogの小技集をご紹介いたします。今回は先日リリースされたばかりのプロジェクト管理者機能に関するTipsです。
「プロジェクト管理者」という新しい権限のご説明とその設定方法について順にご説明していきたいと思います。
新しい権限「プロジェクト管理者」
これまでは、テーマの設定、ユーザの追加やバージョン管理システムの設定などの、プロジェクトの管理は管理者権限をもったユーザしか行うことが出来ませんでした。
そのため、ちょっとしたプロジェクト設定の変更も管理者にお願いしないといけないため、スペースの中に ユーザやプロジェクトが増えてくると、管理者の負担が大きくなるという問題がありました。
そこで今回、新たに「プロジェクト管理者」権限を追加しました。
この権限を利用すると管理者以外のユーザでもプロジェクトの管理を行えるようになります。
管理者はこのプロジェクト管理者を利用すれば、その後のプロジェクトの運営はプロジェクト管理者にお任せすることができます。
プロジェクト管理者はプロジェクト単位で設定ができます。
プロジェクト管理者を設定できるのは管理者のみです。プロジェクトに参加している「一般ユーザ」権限のメンバーの中からプロジェクト管理者に割り当てたいメンバーを選んでください。
その設定方法を次でご紹介します。
設定方法
プロジェクト管理者は「プロジェクト設定 > 参加ユーザ」 メニューから簡単に設定できます。
「参加中のユーザ」一覧の右下に「プロジェクト管理者の設定」というリンクがあります。このリンクが表示されるのは管理者のみです。
「プロジェクト管理者の設定」リンクをクリックすると、以下のような「プロジェクト管理者の設定」ダイアログがポップアップします。
このポップアップダイアログ上でプロジェクト管理者に設定したいユーザをセレクトボックスで選択し、「プロジェクト管理者に設定する」ボタンをクリックすれば、設定は完了です。
セレクトボックスで選択できるユーザはプロジェクトに参加している「一般ユーザ」権限のメンバーのみです。「レポーター」「ビューアー」「ゲストレポーター」「ゲストビューアー」はプロジェクト管理者にはなれません。
プロジェクト管理者に設定されたユーザでログインしたとき、プロジェクト設定メニューがすべて有効になっているのをご確認ください。
プロジェクト管理者はユーザを新規に追加することもできます。「プロジェクト設定 > 参加ユーザ」 画面の「新しいユーザの追加はこちらから」リンクから可能です。
また、プロジェクトの参加ユーザを追加する際にスペース全体のユーザを閲覧することができるようになりますのでご注意ください。
当機能は以下のみなさまのご要望をもとに実装いたしました。ご意見ありがとうございました。
プロジェクト内の管理項目を設定できる「プロジェクトリーダー」権限を設けてほしい
このプロジェクト管理者については「つかいこなそう」ページもどうぞご覧ください。
最後に自己紹介
はじめまして、今年の9月からBacklog開発チームに加わりました犬丸です。
およそ9年ぶりに福岡に戻ったのを機にヌーラボの一員となりました。慣れ親しんだ土地を離れるのは寂しかったですが福岡はとても住みやすい場所だと思います。
みなさまによりよいツールを提供できるよう日々勉強していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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