世界中のBacklogユーザーのみなさま、こんにちは! コミュニティマネージャーのTanny(タニー)こと、谷山鐘喜(たにやましょうき)です!
僕は普段はBacklogのユーザーグループである、JBUGに携わっており全国各地のリーダー陣が開催するプロジェクトマネジメントに関する勉強会の開催に向けて色々とお手伝いさせて頂いております。
そんなコミュニティによる活動とは別に、自分自身で「プロジェクト困ったさん」というグループを立ち上げてイベントの企画をしてみました。
グループを立ち上げたのは、僕がお手伝いしている「JBUG」の諸先輩方から刺激を受けたことがきっかけでした。
とは言え、最初は「何をやったら良いか分からない」という状態でした。そこで弊社のアジェイルコーチ中村と相談し、彼が行うプロジェクト支援活動に関わる企画を実施していきました。
今回は3つの勉強会を続けて開催することになったのでそのお知らせです。是非少しでも気になることがあればお気軽にご参加してください。
カンバンボードの上手な活用術(初級編)
開催日時:【2020/07/09(木) 19:30 〜 21:00】
基本的に多くのプロジェクトマネジメントツールに実装されている「カンバンボード」ですが、運用方法や使い方によってはとても便利で合理的に業務を進めることが可能です。
ただし、その使用方法は人によって様々で、同じ会社でもプロジェクトごとに運用ルールが違うなんてこともよくあります。そんな状況を打破する為のノウハウをレクチャー致します。
前回開催した際のレポートブログはこちらになります。
課題例
- 「使おうとしたけど、うまく使えなかった」
- 「便利な使い方が全然わからない」
- 「誰が何をやっているのかよくわからない」
- 「タスクの優先度がよくわからない」
- 「チームメンバーが仕事に追われている感が否めない」
- 「期限日になってもタスクやプロジェクトが終わらない」
企画から展開までどのような作業が発生するかを可視化し、チーム内の無駄に気付ける方法(VSM)
開催日時:【2020/07/21(火) 19:30 〜 21:00】
プロジェクトや制作の過程で「デプロイするまでの待ち時間って無駄だなぁ」と思う事や、「上司の承認を待つ為だけの時間って意味あるのかなぁ」と思うような経験はないでしょうか?
そんな事している暇あったらいち早くユーザーに価値を届けてフィードバックもらう方が絶対良いはず。と考えると思うのですがそこには組織ならではの問題があったりします。
その、いわゆる「無駄」にチームや上層部を巻き込み、改善に取り組む方法をお伝え致します。
課題例
- 「作業工程の中で頻繁に待ち時間が発生している」
- 「状況の整理ができていないからどこに時間がかかっているのか不明」
- 「メンバーやクライアントはプロセスの改善は既に実施済みと言うけど分かっていない」
- 「上司の許可に時間を取られすぎている」
- 「ハンコを押印してもらう為だけにずっと待っている」
- 「偉い人にも作業工程の無駄を知ってもらい改革に取り組んで欲しい」
チームで共通認識を持ちプロジェクトの方向性を統一する方法(インセプションデッキ)
開催日時:【2020/07/30(木) 12:00 〜 13:00】
プロジェクトメンバーやパートナーの成果物を見て、「えっ?そうじゃないんだけど・・・」と思う事や、「すいません、〇〇の認識でした・・・」というような経験はないでしょうか?
いわゆる認識祖語から来るトラブルや手戻りなど、普段の業務やプロジェクトで経験がある方は比較的多いのではないかと思います。では 「なぜそうなった」 のでしょうか??
そんな状況にならない為、いかにしてチームで共通認識を持ちプロジェクトの向かう先を統一させるかをお伝えします。
ヌーラボ 社の4名にてインセプションデッキ作成のデモンストレーションを行います。お昼時ですのでランチしながらお気軽に見学してくださいね♪
課題例
- 「メンバー同士で認識の齟齬が発生している」
- 「手戻りが発生したり、品質にばらつきが出て困っている」
- 「プロジェクトが恣意的に進み非効率」
- 「メンバーとの信頼関係が築けていない」
- 「タスクにメンバーが納得せずモチベーションが低下している」
- 「人間関係が悪化した事で業務のパフォーマンスも低下している」
- 「メンバー間でどっちの解釈が正しかったというつまらない議論になりがち」
プロジェクト支援につきまして
このようなプログラムやワークショップを組み合わせて御社の業務改善やプロジェクトを上手く進める為にアジャイルコーチの中村がいつでも相談に乗ります。少しでも気になることなどあればお気軽にご連絡ください。
プロジェクト困ったさんについて
参加者の皆さんが、遠慮なく、誰も傷つけることなく普段のお悩みを発信し本音で語り合えるよう、和やかな雰囲気を作り出したいと思ってます。 特にプロジェクトや開発現場は日々状況が変わると思います。
現在の開発現場でもっとより良いやり方があるのではないかと密かに課題感を感じている方は多いのではないでしょうか。
参加者の職種は「PdM/開発現場のリーダー/エンジニア/新規事業担当者/プロダクトオーナー」など、チームで働く様々な方々を対象にしており、そんな皆さんの問題解決のヒントが得られる場所があれば良いと考えています。
多種多様なテーマで座談会を開催しており、今後も様々な企画を考えていますのでよろしければこちらからご参加頂ければと思います。
他にもイベントや企画に対してのご要望や、個別相談などあればいつでもお気軽にDMしてください。中村含め他のメンバーとも色々検討していきますので引き続き、よろしくお願いします!!
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