
プロジェクトを進める中で、「進捗状況が担当者に聞かないとわからない」「キーマンがいなくなるとプロジェクトが止まってしまう」といった課題に直面したことはありませんか?
5月28日に開催したウェビナーでは、「属人化をなくすのではなく、誰でもわかる状況をどう作るか」をテーマに、Backlogを活用した解決策を紹介しました。本記事ではウェビナーの解説に加え、「本当に属人化を解消できるのか?」という疑問にお答えします。
目次
なぜ「属人化」が起きてしまうのか? 3つの構造的要因
ウェビナーの冒頭では、属人化が起きる理由として、以下の3つの「情報の持ち方」の課題が挙げています。
- 情報の分散:課題管理はExcel、資料はPowerPoint、やり取りはメールやチャットなど、情報がバラバラな場所に存在しているため、探すより担当者に聞いたほうが早いという状況が生まれる
- 人への依存:特定の業務ノウハウや、顧客とのメール・DMでの決定事項が個人に紐づいてしまい、他の人が経緯を把握できなくなっている
- 情報の非構造化:共有フォルダにファイルはあっても、「どれが最新版なのかわからない」「なぜその結論に至ったのかという“経緯”が残っていない」など、活用できない状態になっている
これらは決して個人の能力の問題ではなく、「情報の構造」の問題なのです。

属人化を解消する「見ればわかる」環境の作り方
この課題を解決するための理想の状態は、「誰に聞かなくても、これ(Backlog)を見れば今どうなっているかがわかる」という環境を作ることです。そのためのポイントを3つご紹介します。
日々の記録を資産に変える
Backlogでは、作業を「課題」として登録し、コメント欄にメールの内容ややり取りの経緯をそのまま残していきます。特別な準備は必要ありません。いつもの業務をBacklogに集約するだけで、情報が蓄積されていきます。

多角的な可視化でプロジェクトを俯瞰する
課題に登録された最新情報は、様々な切り口で可視化することができます。これにより、プロジェクトの全体像を「見ればわかる」状態にします。
- ガントチャート:「いつ・誰が・何をしているか」を時系列で俯瞰できます。例えば、担当者ごとに表示を切り替えて負荷が集中しているメンバー(炎のマーク)を見つけ、その場で期限調整やアサイン変更を行うことも可能です。
- 課題一覧:今まで使用してきたExcelの課題管理表に近い形式で、最新の状況を一覧で把握できます。

Backlog AIアシスタントが「文脈」を読み解く
一般的なAIを使って進捗レポートなどを作成しようとする場合、まずはAIに必要な情報をすべて渡す(入力する)作業から始まります。情報を整理してAIに教え込む手間を考えると、「結局自分で作ったほうが早い」と感じてしまうことも少なくありません。
Backlog AIアシスタントの最大の特徴は、「すでにプロジェクトのあらゆる情報を知っている」という点にあります。日々の記録がBacklogに蓄積されているため、質問するだけで必要な情報を得ることができるのです。
- 状況の要約とアドバイス:膨大なやり取りの中から現在の状況を瞬時にまとめ、次に取るべきアクションやリスクを提示します
- 過去の経緯の引き出し:「なぜこの案に決まったのか?」といった過去の判断理由も、AIがコメント履歴から探し出します
- 最適なアサイン提案:誰がその業務に適しているか、過去の経験や現在の負荷状況からAIが推奨メンバーを提案します
これにより、「担当者がいないとわからない」状態から、AIが過去の文脈を補完して「誰でもわかる」状態へと劇的に改善されます。

セキュリティ面も安心
「AIに社内データを学習されるのが不安」という懸念に対しても、Backlog AIアシスタントは安全です。入力された内容が外部のAIに学習されることはなく、プロジェクトの参加権限に基づいた情報のみを参照するため、機密情報が漏洩する心配もありません。
まとめ:チームで「見ればわかる」環境へ
属人化の解消は、単にツールを導入するだけでは成し遂げられません。まずは、「Backlogに入力する」という、チーム全体でのシンプルな習慣を積み重ねることが不可欠です。具体的には、「課題に仕事の内容を入力する」「担当者、期限、状態を更新する」といった日々の記録することからすべてが始まります。
こうして蓄積された最新の情報を、ガントチャートや課題一覧などの様々な角度で「Backlogで見る」ことにより、プロジェクトの「今」をリアルタイムで可視化できるようになります。さらに、Backlog AI アシスタントが仕事の文脈を読み解き、蓄積された情報を最大限に活用することで、「誰かに聞かなくても、これを見ればわかる」という理想的な環境が実現します。
Backlogは、単なる管理ツールを超えて、プロジェクトをスムーズに進め、チームの力を引き出すための頼もしいパートナーとなります。

実際の画面で体験してみませんか?
ウェビナーでお伝えしきれなかった具体的な活用方法や、自社での課題解決についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下の機会をご活用ください。
展示会でデモを体験
ヌーラボは定期的に展示会に出展し、実際にBacklogの画面を見ながらご説明するデモブースをご用意しています。皆様の現場のお悩みに合わせた活用方法を個別にご提案しますので、ぜひお立ち寄りください。
※最新の出展情報はNulabのお知らせページや、公式Xをご確認ください。
30日間無料トライアル
決済情報の登録なしで、すべての機能をすぐにお試しいただけます。ぜひ、情報の見える化を体感してみてください。
「このチームで一緒に仕事ができてよかった」と思える環境を、Backlogと一緒に作っていきましょう。
