BacklogWorld 2024の登壇者＆講演内容をご紹介！プロジェクトマネジメントを中心としたセッションを多数実施します

by Backlogブログ編集部

2024年11月21日

イベント

Backlog World 2024

いつもBacklogをご利用いただき、ありがとうございます。

2024年12月14日(土)に開催される「プロジェクトマネジメントに関わるすべての方のための祭典『Backlog World 2024』」の準備が着々と進んでいます。

2024年10月23日

2024年12月14日（土）プロジェクトマネジメントの祭典、BacklogWorld 2024 開催！ | Backlogブログ

プロジェクトマネジメントに関わるすべての方のための祭典『Backlog World 2024』、 2024年12月14日(土) パシフィコ横…

backlog.com

Backlog Worldは、セッションやワークショップ、参加者同士の交流を通じて、プロジェクトマネジメントに関する知見を高め合うことを目的としたイベントです。

当日のセッションでは、プロジェクトマネジメント有識者や公募によるスピーカーが、日々のプロジェクトで直面した課題やそれを乗り越えた経験を語り、その過程で得た学びやプロジェクトを成功させるためのノウハウを共有してくれます。

登壇者の豊富な経験と知見から、プロジェクトマネジメントを成功させるためのヒントを学ぶことができます。この貴重な機会をお見逃しなく！
このブログでは、登壇者と講演内容をご紹介します。

基調講演

安達裕哉さん
ティネクト株式会社　代表取締役社長
ワークワンダース株式会社　代表取締役CEO

「頭のいい人が話す前に考えていること」
〜プロジェクトで「信頼」を生む技術〜

１．「頭のいい人」　とは、どんな人か。
２．「信頼感」　は何から生じるか？
３．信頼される「リーダーシップ」とは
４．プロジェクトで信頼を生む技術

略歴：
デロイトトーマツコンサルティングにて品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事しその後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。大阪支社長、東京支社長を歴任したのち2013年5月にwebマーケティング、コンテンツ制作を行う「ティネクト株式会社」を設立。ビジネスメディア「Books&Apps」を運営。
2023年7月に生成AIコンサルティング、およびAIメディア運営を行う「ワークワンダース株式会社」を設立。ICJ2号ファンドによる調達を実施。
著書「頭のいい人が話す前に考えていること」が、65万部（2024年9月時点）を売り上げる。（“2023年・2024年上半期に日本で一番売れたビジネス書”（トーハン調べ／日販調べ））

招待公演

常松祐一さん
Retty株式会社執行役員VPoE

成功をつなげるプロジェクトマネジメントの探求

Go To EatキャンペーンやRettyの開発組織での経験をもとに、プロジェクトを次の成功へとつなげるための実践的なアドバイスをお届けします。プロジェクトをうまく完遂するためには、進行中の不確実性を低減し、自律的なチームを育むこと、そして最初の段取りをしっかりと行うことが重要です。
また、プロジェクトに繋げていくには、何が成功となるのかを正しく捉えることも大切です。完遂のみに留まらず、その成果がもたらす影響や事業貢献を明確にすることで、プロジェクトが持つ可能性を最大限に引き出し、次のステップへとつなげることができるでしょう。

略歴：
キヤノン株式会社での研究開発員を経て、2019年にRetty株式会社へ入社。
エンジニアリング部門全体のマネージャーとして、大規模スクラム開発（LeSS）の導入やGo To Eatの開発責任者を担当。
2022年に同社執行役員VPoEに就任し、エンジニアリング組織の全体統括を担っている。

蜂須賀大貴さん
PIVOT株式会社プロダクトマネージャー

リスクと不確実性に立ち向かう：マネージャーとチームメンバーが知るべき3つの原則

このセッションでは、PIVOTで公開された「【難しいタスク管理を見える化】組織が変わるチームワークマネジメントとは」をベースに、さらに一歩踏み込んだ具体的なプロジェクトマネジメントのテクニックをお届けします。

プロジェクトを成功に導くために、マネージャーとチームメンバーが押さえるべき「リスク」と「不確実性」への対処法を3つの原則に分けて解説します。不確実性の可視化、効果的なコミュニケーション、認識ギャップの解消といった、即実践できる知識を豊富な事例とともにお伝えし、見えないリスクを最小化するための具体的なアプローチを紹介します。参加者は、プロジェクト進行における課題を前向きに克服し、チーム全体の生産性を高めるための実用的な方法を持ち帰ることができます。

略歴：
エンジニア、プロジェクトマネジメント、新規事業開発などを経て、メディア業界一筋のプロダクトマネージャーとして従事。株式会社IMAGICA(現・株式会社IMAGICA Lab.)、フリーランス(複業)、株式会社サイカを経て現職。キー局、映画会社、VOD事業者をはじめとする多くのメディア企業のプロジェクトを担当。
新卒から一貫した経験から、メディア業界の人脈と知見を持つ。また、主にアジャイル開発やプロダクトマネージメントの領域で年間20件超の講演、ワークショップの実施、書籍や記事への寄稿を行う。

名村晋治さん
株式会社サービシンク代表取締役テクニカルディレクター

チームを楽に、プロジェクトを早く進めるためのBacklog

Backlogを使っている人の中には、
「会社で決められたから…」
「マネジメントで必要らしいから…」
「一つの作業にこんなにデータ登録大変…」
などなど、本音では「使うのが面倒くさい」と思っている人がいるのではないでしょうか。
しかし本来は早く、楽に、二重作業をせず、みんなが状況確認ができ、過去の作業が情報資産になる為に存在しています。
Backlogの何をどう使うことがそれらに繋がるのか。その意味と意義をお伝えいたします。

略歴：
1994年にインターネットに出会い、1996年よりWeb制作を始める。株式会社LIFULL、都内の制作会社を経て、2010年に株式会社サービシンクを設立。2024年3月に慶應義塾大学大学院でMBAを取得。
29年間で百を超えるWebサイト構築、Webシステム開発のプロジェクトに関わりPMを務める。2020年からはWebクリエイター向けのPodcast「Webディレクションやってますラジオ」を毎週金曜深夜に配信。総再生数91万回を超え、配信回数は200回以上、視聴者数は2,000人。

西馬一郎さん

社外コミュニティで学び社内に活かす共に学ぶプロジェクトの実践

JBUG（Japan Backlog User Group）コミュニティをはじめとする社外のITコミュニティの勉強会に参加し、共に学んできました。その学びを社内に持ち帰り実践し、さらにその結果や得られた知見をコミュニティの勉強会で発表することで、知識の還元と循環を図ってきました。コミュニティでの学びや刺激が、さらなるモチベーション向上にも繋がっています。
業務では、様々なプロジェクトチームや採用チームでの経験があります。直近では、エンジニア採用やエンジニア組織づくりに携わり、チームで成果を上げるためのプロジェクト管理や、目標と現状のギャップを埋めるためのPDCAサイクルを実践しています。その具体的な事例を紹介します。
コミュニティでの学びを仕事にも活かしたい方、Grow Togetherが気になる方に是非聞いていただければと思います。

略歴：
エンジニア採用担当。採用や技術広報、社内での勉強会、オンボーディング活動を通じて組織の強化に努めている。社外では、ITコミュニティに興味を持ち、勉強会の参加や運営に関わってきた。「西から来た馬づらの男」という通り名で活動中。
BacklogユーザーのコミュニティであるJBUG（Japan Backlog User Group）の東京支部リーダーとして企画と運営をに携わった。Backlog Worldには登壇と運営コアメンバーの経験があり、2020年には運営委員長を務めた。新型コロナウイルスの影響で一度中止となったBacklog World 2020を春にオンライン形式で開催した。
銭湯サウナが大好き、兵庫県神戸市出身。