GitHub Flavored MarkdownをMarkdownとして正式リリースします

GitHub Flavored MarkdownをMarkdownとして正式リリースします

昨年からβ版として提供していたGitHub Flavored Markdownを、Backlogのテキスト整形ルール「Markdown」として、 2025年10月23日から正式版として適用します。

これに伴い、2025年10月23日以降は今までのMarkdown記法の提供は終了します。

実施日

2025年10月23日以降、すべての環境に順次適用

対象範囲

プロジェクトに「Markdown」または「GitHub Flavored Markdown (Beta)」が適用されているスペースおよびプロジェクトが対象です。
お使いのスペースやプロジェクトで利用されている記法の確認は、スペースの編集、またはプロジェクトの基本設定のテキストの整形ルールを参照してください。

実施内容

今回の変更に伴い、以下を実施いたします。

  • 「GitHub Flavored Markdown (Beta)」から「Markdown」へ名称を変更します
  • 「Markdown」記法の設定にしているスペースおよびプロジェクトで、テキスト整形ルールの設定を「GitHub Flavored Markdown」記法に自動で変更します(名称は「Markdown」のままです)

正式リリースによって変わること

10/23以前に設定している記法 10/23以降の記法 変更内容
GitHub Flavored Markdown (Beta) Markdown 名称の変更のみ
Markdown Markdown 「GitHub Flavored Markdown」記法に変更。表記崩れが発生する可能性があります

※今回のテキスト整形ルールの切り替えにより、見出しや一部の記法については今までのMarkdownと記法が異なる場合があります。詳細はGitHub Flavored Markdown と Markdownで互換性の違いはありますか?を参照してください。
課題やWikiなどのデータの変換は行われないため、見出しが崩れてしまった場合は、見出しのフォーマットを変換するツールの利用をご検討ください。

おわりに

Backlogが最初にMarkdown記法を提供してから10年以上が経ちました。その間にMarkdown記法も進化し、現在はGitHub Flavored Markdownが事実上の標準として広く使われています。

今回の移行は、最新のMarkdownエンジンを利用することで、パフォーマンスやセキュリティ、メンテナンス性を向上させることを目的としています。安心してBacklogをご利用いただき、ほかサービスとの互換性も向上されるものにつながると考えています。その一方で一部の記法において互換性がなくなり、一部の方々にはご不便をおかけします。

今後も改善を重ねてまいりますので、正式版をご利用いただく中でお気づきの点がありましたら、ぜひお問い合わせください。

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