こんにちは、Backlog開発チームです。
いつもBacklogをご利用いただき、ありがとうございます。
新しいMarkdownエンジンのβ版に関するお知らせです。
この度、Backlogのテキスト整形ルール「Markdown記法」がアップデートし、GitHub Flavored Markdown(以下GFM)に準拠した記法に対応するβ版を公開しました。
これにより、Backlogで他サービスとの互換性が高いMarkdown記法が利用できるようになります。
目次
GitHub Flavored Markdown(Beta)をリリースしました
新しいMarkdownエンジン「GitHub Flavored Markdown(Beta)」は、GFMに準拠したMarkdown記法です。GitHubをはじめとする多くのサービスとの親和性が高まり、利便性が向上する、作業がスムーズに行えるといったメリットがあります。
記法について
GitHub Flavored Markdown(Beta)の詳しい記法については、GitHub Flavored Markdown Specを参照してください。
未対応の記法について
GitHub Flavored Markdown(Beta)では、「Markdown記法」で使用できていた以下の記法には対応しておりません。これらの記法は今後のアップデートで順次対応予定ですので、今しばらくお待ちください。
- 目次リンク
- Subversionリビジョンへのリンク
- Cacoo拡張リンク
- 絵文字リンク(旧docomo携帯対応)
正式版アップデートについて
「GitHub Flavored Markdown(Beta)」が正式版としてアップデートされると、テキスト整形のルールの「Markdown」は廃止されます。
現在「Markdown」を選択しているプロジェクトは、自動的に「GitHub Flavored Markdown(Beta)」に置き換わります。あらかじめご了承ください。
設定方法
スペース全体またはプロジェクトごとの設定が可能です。
スペース全体に設定する
「スペース設定」>「テキスト整形のルール」>「GitHub Flavored Markdown(Beta)」を選択してください。
プロジェクトごとに設定する
「プロジェクト設定」>「テキスト整形のルール」>「GitHub Flavored Markdown(Beta)」を選択してください。
おわりに
今回は、Backlogの新しいMarkdownエンジン(β版)リリースに関するご紹介でした。
今後もさらにヌーラボのサービスを快適にご活用いただけるよう、アップデートを続けてまいります。お気づきの点がありましたら、お気軽にフィードバックをお寄せください。
それでは、今日も楽しいBacklogライフを!