Backlogリリース:プロジェクトごとにWikiや共有ファイルの利用をオン・オフできるようになりました

いつもBacklogを利用いただき、ありがとうございます。
今回のリリースでは、プロジェクトごとにWikiや共有ファイルの利用をオン・オフできるようになりました。「情報管理のためにWikiやファイル機能を制限したい」「使わない機能は表示せずシンプルな画面にしたい」方向けの機能です。

プロジェクト設定から簡単に変更できます

  1. プロジェクト設定 > 基本設定の順に進んでください。
  2. 「Wikiを使用する」と「共有ファイルを使用する」の項目のチェックを外すと非表示になります。

※管理者のみ変更が可能です。

基本設定画面基本設定画面が変更されました

また、設定項目を見なおして、「Subversionを使用する」と「Gitを使用する」の項目もそれぞれの設定メニューから基本設定に移動しています。

プロジェクト内のサイドメニューに変更が反映されます

「Wikiを使用する」「共有ファイルを使用する」「Subversionを使用する」「Gitを使用する」のチェックを外すとプロジェクト内のサイドメニューに項目が表示されなくなります。4つ全てのチェックを外した場合は、課題に関連するものだけのシンプルなメニューになります。

サイドメニューサイドメニューがシンプルになりました

チェックを外した項目は、プロジェクトの一覧で表示されるメニューでも表示されなくなります。

プロジェクト一覧のメニュープロジェクト一覧のメニューがシンプルになりました

「共有ファイルを使用する」が無効の場合でも、課題での「ファイルを添付」は可能です

課題での「ファイルを添付」は共有ファイルに関連する機能ではありませんので、「共有ファイルを使用する」が無効の場合でも引き続き使うことができます。「共有ファイルをリンク」は共有ファイルに関連する機能なので使えなくなり、リンクがあっても表示されなくなります。

プロジェクトアクティビティについて

各機能のチェックを外しても、設定する前の更新情報はプロジェクトホーム内「最近の更新」に表示されます。

プロジェクトアクティビティプロジェクトアクティビティでは表示されます

 

表示しないようにするためには「表示設定」で該当項目をオフにしてください

表示設定表示設定でオフにできます

過去のデータは保存され、いつでも復元可能

Wikiやファイルの利用をオフにしてもデータは保存されます。そのため、オフからオンに変更しても、以前のデータをそのまま見ることができます。「Subversionを使用する」と「Gitを使用する」に関しても同様にデータが保存されますので、設定の切り替えを行った後も以前のデータを確認できます。

今回のリリースは以上です。今日も楽しい Backlog ライフを!

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