Backlog開発チームの藤田です!2020年1月28日から* 待望の新機能「カンバンボード」をフリープランを含むすべてのユーザーに、順次提供していきます!
カンバンボードは、Backlogのすべてのユーザー(スペース)に順次公開していきます。お手元のBacklogプロジェクトメニューに「ボードbeta」が表示されていない場合は、もう少しだけお待ち下さい。
カンバンボードの機能はリリース予告やキャンペーン等ですでにお知らせしていましたが、本記事では主要な機能と知っておくと便利な使い方をご紹介します。
* カンバンボードは2020年1月28日に提供を開始しましたが、サーバー構成およびパフォーマンスの問題により一時的に提供を休止しておりました。改修を進め、2020年2月10日に問題がすべて解決できていることを確認しました。2020年2月18日にすべてのBacklogユーザーへの再提供を完了しました。最新の公式情報はこちらからご確認ください。
目次
プロジェクト内の課題を状態ごとに「列」に分けて表示する
Backlogのカンバンボードは、プロジェクト内の課題を状態ごとの「列」に分けて表示します。そのため、現在処理中の課題や未着手の課題をぱっとひと目で把握できます。
また、新たに追加された課題の状態も列として追加され、カンバンボード内に表示されます。
ドラッグ&ドロップで課題の状態と並び順を変更できる
課題の状態は課題が書かれている「カード」をドラッグ&ドロップで移動することで簡単に変更できます。
たとえば、カードを未対応の状態を表す列から処理中の列にドラッグ&ドロップすると、カード内の課題の状態も自動で変更されます。
また、列内のカードの並び順もドラッグ&ドロップで変更できます。
💡カンバンボード活用のヒント:
課題が書かれたカードを優先度順に並べておくことで、次にどの課題に取り掛かるべきかわかりやすくなります!
他の人の変更内容がリアルタイムに反映される
カンバンボードを開いている間に他の人が課題を変更すると、その内容がリアルタイムに自分の画面に反映されます。
💡カンバンボード活用のヒント:
会議の時にカンバンボードを見ながら課題の進み具合を確認したり、更新したりすることで、会議中のコミュニケーションが円滑になります。
絞り込み条件を変更、保存できる
カンバンボードで「フィルタを表示」すると、種別・カテゴリ・マイルストーン・担当者が表示され、これらの絞り込み条件を選択すると、条件ごとにカンバンボードの表示を切り替えられます。
💡カンバンボード活用のヒント:
使い方次第で、自分だけの課題管理やチーム全体の課題管理など複数のボードを使っているような使い心地を体感できます。
タイトルを入力するだけで課題登録ができる
カンバンボード上でタイトルを入力してEnterキーを押すだけで課題を登録できます。
また、課題を登録するときに、設定している絞り込み条件が課題の属性として設定されます。
💡カンバンボード活用のヒント:
たとえば、カテゴリやマイルストーンの条件を指定して課題を登録することで、課題を素早く連続で登録できます。新しいBacklogの使い方をぜひ試してみてください。
参考:Backlogカンバンボードを開発してプロジェクトで使ってみたら“すごく良かった”話 | Backlogブログ
カンバンボード(ベータ版)を今後も改善していきます
カンバンボードのリリースは、Backlogにとっては久しぶりの大きな機能追加となりました。
カンバンボードはBacklogの画面上に「Beta」と表示されている通り、これからも皆様のフィードバックや利用状況をもとに改善を重ねて行きます。
新しいBacklogライフをお楽しみください!