こんにちは。ヌーラボ、Backlogチームの砂川です。
この度、サルでもわかる〇〇入門シリーズの新作、「サルでもわかるバグ管理入門」をリリースしました。「サルでもわかるWiki入門」に続く4作目のサイトです。
Backlogは元々バグ管理のために生まれました
以前に公開した「サルでもわかるプロジェクト管理入門」は、システム開発にとどまらず、世の中に存在するプロジェクト一般に適用できるような汎用的なコンテンツを目指して制作されたものでした。
対して今回リリースした「サルでもわかるバグ管理入門」はBacklogがこの世に生まれたそもそもの理由である、システム開発におけるバグ管理に焦点を当てて制作されたものです。
システム開発を楽しくするツールであるために
私たちが開発しているプロジェクト管理ツール Backlog は「チームではたらく、すべての人に」をミッションに日々改善を続けており、既にシステム開発以外のプロジェクトでも多く活用していただいています。
しかし同時に、システム開発のプロジェクトにおいてもこれまで以上に便利に、楽しく仕事をするツールであり続けるための努力も続けたいと考えています。
これはサービスの開発・改善にはとどまりません。私たちヌーラボのバグ管理に対する考え方を発信する「サルでもわかるバグ管理入門」もその努力の一環と言えるでしょう。
入門編では、バグを発見してから修正を確認するまでの基本的な流れをまとめました。
実践編では入門編の流れをBacklog上で実際に操作して学んでいきます。
そして心構え編では、次々に目の前に現れ続けるバグとどう向き合うべきか、という姿勢についての読み物を掲載しました。
チームの共通認識を持つ
日々新たなフレームワーク、言語、開発手法が生み出されているシステム開発業界ですが、残念ながら、炎上・破綻してしまうプロジェクトは存在します。
しかし実際には、プロジェクトを管理するマネージャーや、参加するメンバーがバグ管理に関する基本的な共通認識を持っていれば、破綻を免れるプロジェクトも多くあるのではないでしょうか。
チームで手軽に共通認識を持つためには、アクセスするだけで誰でも簡単に最初の一歩を踏み出せる、入門的なサイトが役に立ちます。
現場の環境に依存しない考え方
「サルでもわかるバグ管理入門」では、開発に使用する言語・フレームワーク・開発プロセスに依存しないような、どの現場でも広く通用する考え方・バグとの向き合い方をまとめました。
ヌーラボはこれからも仕事を楽しくするための開発を続けていきます。このサイトが皆さんの日々の開発を楽しくする助けになれば幸いです。
「サルでもわかるバグ管理入門」に関するご意見・ご要望は、Backlog の Twitter アカウントにお寄せください。