【イベントレポート】ヌーラボ製品(Backlog / Cacoo / Nulab Pass)の導入・推進コミュニティ「NuWave」のプレイベントが東京で開催されました!

皆さん、こんにちは!ヌーラボでコミュニティ運営を担当している藤本(マコリーヌ)です。

2026年3月11日、ヌーラボ製品(Backlog / Cacoo / Nulab Pass)の導入・推進担当者を対象とした新しいコミュニティ「NuWave(ヌーウェイブ)」のプレイベントを東京で開催しました。熱気に包まれた当日の様子やセッション内容を凝縮してお届けします!

NuWave(ヌーウェイブ)とは?

「NuWave(ヌーウェイブ)」は、株式会社ヌーラボが提供するBacklogやCacooの導入・推進担当者や責任者を対象とした新しいコミュニティです。 コミュニティ名には、「ヌーラボ(Nulab)」と「新しい波(New Wave)」を掛け合わせ、新しい波を起こして変化を楽しみながら成長していくという想いが込められています。

社内にツールを浸透させるのは簡単ではありませんが、「1人1人の小さなアクションが波となって、やがて全体へと広がっていく」、そんな変化の起点になる場所を目指して立ち上げられました。

株式会社ヌーラボ 藤本眞子株式会社ヌーラボ
藤本 眞子

 本編スタート

イベントの前半では、ツールを社内に浸透させていくための具体的なヒントが詰まった3つのセッションが行われました。

小さな波が組織の文化を作る(株式会社ヌーラボの河野さん)

河野は、ツールが浸透しないのは失敗ではなく「まだ波が立つ前の状態」であると語りました。自身の経験として、Backlogで日報を書き始めた際、誰かが「スター機能」を押したことがきっかけで、それが真似されてチームの習慣となり、やがて他部署にも波及して会社全体の組織文化になっていったという「小さな波」の起こし方が紹介されました。

株式会社ヌーラボ 河野千里株式会社ヌーラボ
河野 千里

Backlogを広げてくれる人の見つけ方(株式会社JBNの金子さん)

株式会社JBN 金子大地様株式会社JBN
金子 大地 氏

ツールの浸透には、Backlogを前向きに活用してくれる「人」の存在が不可欠です。金子さんは、主観的な「性格」ではなく、日常の「行動」に注目してキーパーソンを見つける方法を共有してくださいました。

具体的には以下の3つの行動をとる人です。

  • メールやチャットのレスが早い人: リアクションが早く、プロジェクトやタスクを停滞させない力がある。
  • 情報を口頭ではなく文面(テキスト)に残す人: 後から入る人のために情報資産を作り、Backlogを「みんなにとって見る価値のある場所」にしてくれる。
  • 周りの人を巻き込む人: 情報を特定の人に留めず、Backlogを「みんなの場所」として広めてくれる。

まずは半径5m以内にいる、これらの特徴を1つでも持つ「1人の候補者」を見つけ、巻き込んでいくことが大切だという実践的な内容でした。

営業も制作も巻き込んでBacklog活用を社内浸透させるためにやったこと(株式会社マインズ 女屋さん)

株式会社マインズ 女屋貴幸様株式会社マインズ
女屋 貴幸 氏

女屋さんのセッションでは、属人化を防ぎ、情報を一元化するための「仕組み」からのアプローチを共有してくださいました。

最低限のルール(4つ)

  • プロジェクト作成者の制限: マネージャーのみに限定し乱立を防ぐ
  • プロジェクト作成単位は自由: 利用者が使いやすい構成を自由に選択
  • ステータス変更のルール化: 誰が状態を変更するかを明確にする
  • Backlogを強制しない:使いたい人が使うスタイルを選択

仕組み(一部をご紹介)

  • 読了した書籍の共有: 書籍の感想共有をチャットからBacklogへ移行
  • Backlogに情報を集約: 会社のルールなどをドキュメントに一元化
  • 人事評価に入れる:ドキュメントの整備を行う活動を社内評価と結びつけ、モチベーションを維持

株式会社マインズ 女屋貴幸様株式会社マインズ
女屋 貴幸 氏

パネルトーク

登壇者3名によるパネルトークが行われました。 

もしBacklogをゼロから導入し直すとしたら、最初にどんな人を巻き込むか?

  • 金子さんは「テキストコミュニケーションがマメな人」を挙げました。
  • 女屋さんは「プロジェクトが炎上しがちな人」を挙げました。Backlogで情報が見える化されることで炎上が減り、本人のメリットになるため、結果として推進力に繋がるそうです。

グループワーク

参加者同士で3〜4人のグループに分かれ、「自社でBacklogを浸透させるために、最初に手を打つべきなのは『人』か?『仕組み』か?」をテーマに白熱した議論が交わされました。

ワークショップの様子グループワークの様子

「全社浸透のために仕組みを優先したい」という意見や、「現場ごとにルールが異なるため、まずは人を味方につけたい」という声など、各社のリアルな悩みと解決策が共有されました 。

懇親会

登壇者に直接具体的な質問をぶつけたり、他社の参加者と悩みを共有したりと、オフラインならではの有意義な交流の場となりました。

懇親会の様子懇親会の様子

まとめ

「人」から動くか、「仕組み」から作るか。アプローチは違えど、共通しているのは「誰かの小さな一歩が、やがて組織全体の文化(波)になっていく」ということです。このプレイベントが、同じ課題に立ち向かう仲間と出会い、次の一手を見つけるきっかけになれば幸いです。

<次回開催のお知らせ>
第1回となる本番イベントは2026年5月ごろ、Nulab東京オフィスでの開催を予定しています 。
詳細は追って発表しますので、Doorkeeperより「メンバー登録」をしていただき、続報をお待ちください。ご登録いただいた方にはメールでお知らせいたします。ぜひ次回のご参加をお待ちしております!

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