「チームのプロジェクト管理をより簡単にしたい」「一人ひとりが自発的に仕事に取り組めるようにしたい」「Backlogの課題をもっと見やすくしたい」そんなみなさんに嬉しいお知らせです!2020年1月より順次 *、Backlogの「カンバンボード」ベータ版をフリープランを含むすべてのユーザーに提供します。
2020年1月28日(火)からすべてのBacklogプランのユーザーにカンバンボードの提供を開始しました!
主な機能や詳しい使い方は
「待望のBacklogリリース:カンバンボードをリリースしました!」
をぜひご覧ください!
本記事では、カンバンボードのリリースに先駆けて、その見た目と個人の作業を可視化する機能の魅力をご紹介します!
目次
Backlogの「カンバンボード」を初公開!
Backlogのカンバンボードのイメージ
Backlogの「カンバンボード」は、個人の課題からチーム全体の課題まで、プロジェクトにあるすべての課題を、ホワイトボードにふせんを貼るような感覚で可視化できます!
カンバンボードでは、上図のように課題が「未対応」「処理中」などの状態ごとに列にわかれて、カード状で表示されています。
課題の状態の変更もボードから直感的にできます。たとえば、課題の状態を未対応から処理中に変更したい場合は、カード状の課題をドラッグ&ドロップして列に移動することで、直感的に変更できます。
※Backlogのカンバンボードは、いわゆる「カンバン方式」で求められる機能をすべて提供しているわけではございません。
Backlogをお使いの方々からいただいていた声
カンバンボードは、Backlogをお使いのみなさまからいただいた声をもとに生まれた新機能です。
カンバンボードが生まれる背景には以下のような声がありました。
- Backlogをはじめて使うひと、普段あまり使っていないひとでも操作につまずかずにすぐに使えるようにしたい
- 課題を登録したあとの更新や運用をもっと楽にしたい
- プロジェクト全体の現在の進捗をだれでもパッとひと目で把握できるようにしたい
こうした声をまとめた結果、ユーザーが抱えている問題は「Backlogのトレーニング」「運用コスト」「全体把握の難しさ」という3つにまとめられるとわかりました。
これらの問題を解消して、チームではたらくすべてのひとがBacklogを日常の業務のなかでより一層自然と使えて、仕事を楽しめるように、今回の「カンバンボード」が生まれました。
カンバンボードがもたらす3つのメリット
みなさんの問題をカンバンボードがどのように解決するのか、その特長をご紹介します!
特長1.トレーニングがカンタン!
〜タスク管理を理解しやすい見た目で、Backlogをはじめて使う方へのトレーニングが簡単に〜
カンバンボードは、Backlogをはじめて使う方はもちろん、プロジェクト管理ツールに慣れていない方にも馴染みやすい見た目が特長です。
たとえば、私たちの身近にある、ホワイトボードとふせんを使う感覚で、自分のタスクやプロジェクト管理ができるので、今までBacklogを使ったことがない方やプロジェクト管理ツールに慣れていない方でも、抵抗感がなく自分のタスクを可視化して管理できます。
また、従来のBacklogで必要だった「今日の課題は課題一覧を表示して、担当者のフィルターを設定して、確認して….」という操作が一切不要なので、使い方をトレーニングする時間を短縮できる効果もあります。
「Backlogのカンバンボードを毎日チェックして、未対応の列の一番上の課題から着手してくださいね」の短い説明で、プロジェクト管理ツールに慣れていない担当者でもすぐにプロジェクト管理に参加できる、それがカンバンボードの魅力です。
特長2.運用がカンタン!
〜とても簡単に素早く操作できることにより、課題の追加忘れや状態の変更し忘れを防ぐ〜
Backlogやタスク管理ツールを使っていて面倒になるのが日々の運用です。たとえば以下のような出来事を経験したことはありませんか?
「新しいタスクをまとめて追加するつもりだったが、気付いたら膨大な量になっていた」
「作業は進んでいるけど、状態を変更するのをつい忘れてしまう」
カンバンボードでは課題の追加や状態の変更がとても簡単にできます。カンバンボードをいつも開いておいて、タスクの発生や作業に進捗があったときにさっと更新するスタイルにすれば、上記の問題はぐっと少なくなるでしょう。
さらに、Backlogのカンバンボードは他のメンバーの変更をリアルタイムに画面に反映します。そのため、画面を開きっぱなしにしていても常に最新の状態を見ることができます。
カンバンボードは他のメンバーの変更をリアルタイムで反映します
従来のBacklogでは、課題を追加するときに「課題の追加画面を開いて、件名と期限日と担当者を入れて…」というステップが発生していましたが、カンバンボードでは、カードにテキストを一行書き込むだけで課題を追加できます。
テキストを一行書き込むだけで課題を追加できます
さらに、ボード上に配置されている課題が記載されたカードをドラッグ&ドロップで移動するだけで、課題の状態の変更も時間をかけずに簡単に完了できます。
カードを移動するだけで課題の状態を変更できます
運用の手間を最小限に抑えることで、マネジメントではなく、作業やコミュニケーションにチームの時間を割ける、これがBacklogの願いです。
特長3.全体の把握がカンタン!
〜プロジェクトの進捗をだれでも把握できるので、チームメンバーの自律性を促進できる〜
カンバンボードでは、進行中の課題がどの状態になっているかひと目で把握できます。マネージャーはプロジェクトの問題点を発見しやすく、チーム外への報告にも便利です。
また、ボード上の課題の並び順を自由に変更できます。
プロジェクトマネージャーはメンバーに着手してほしい順番で課題を並べ替えてください。
あとはチームで「一番上の課題から順に着手しよう」という約束事にしておくだけで、メンバーは毎回マネージャーに確認せず、自律的に課題を進めていくことができるでしょう。
プロジェクトを成功に導くために、プロジェクトマネージャーはタスクの優先順位を直感的に付けられて、現場の担当者もカンバンボードを見れば着手すべきタスクが即座にわかる。カンバンボードはこうしたチーム全体の自律性の促進にもつながります。
【職種別】社内ではカンバンボードをこう使っています【利用者の声】
・プロジェクトマネージャー編
「機能開発プロジェクトで利用しています。チームではスプリント開発をしていて、一つひとつのタスクに期日を設けず、取り掛かる順番をカンバンボード上で決めています。チームメンバーが複数拠点に分かれているので、ボードを見ながらミーティングをします。話しながらさっと課題登録したり優先度を変えたりとてもスムーズに進行できています。自分の作業をするときも、自分担当の作業に絞り込んだりする動作が非常に速いので手放せません。」
・マーケター編
「イベントのブース出展や広告などマーケティングタスク全般で利用しています。マーケティングは一人の担当者が複数のタスクを掛け持ちしていることが多いので、一覧性が高いカンバンボードで、個人のタスクの対応状況を一目で把握できるのがお気に入りです。」
・労務 / 人事編
「採用活動における応募者管理で活用しています。採用活動は、「書類選考」「1次面接」など、フェーズが分かれているのでカンバンボードでの管理が向いています。選考状況やボリュームが一目でわかるので、進捗の遅れ等を瞬時に把握でき、大変便利です。」
【2020年1月以降順次リリース】カンバンボードをお楽しみに!
みなさんのBacklogをより直感的に楽しくする「カンバンボード」ベータ版のリリース予告をお届けしました。
カンバンボードは2020年1月以降順次リリース予定*ですが、みなさんがカンバンボードを先駆けて楽しめるようなワクワクキャンペーンをリリース前に実施する予定です!
キャンペーンとあわせて、ぜひカンバンボードを楽しみにお待ちくださいね。
カンバンボードについてのご質問やお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。