Backlog API バージョン2に対応したJava言語向けライブラリとして、Backlog4J バージョン2をリリースいたしました。
Backlog API はバージョン2になって仕様がXML-RPCからRESTとjsonに変わり、APIの数が大幅に増え出来ることの幅も広がっています。Backlog4J バージョン2 は新しくなったこの Backlog API をJavaで簡単に扱えるラッパーライブラリとなっています。
全てのAPIに対応し、より簡単により幅広くBacklog API をご活用いただけることを目指しております。
公式のAPIライブラリ
Backlog4J バージョン1は有志の方が作成した半公式ライブラリでしたが、その名称と魂を受け継ぎ、バージョン2 からヌーラボの公式ライブラリとして提供していきます。
ライブラリページ
開発者向けサイトにライブラリの一覧ページも新しく出来ましたので、ほかに気になるライブラリがないかチェックしてみてください。
利用方法
mavenのリポジトリからjarを取得して利用します。
gradle を利用する場合
'com.nulab-inc:backlog4j:2.0.2'
maven を利用する場合
com.nulab-inc backlog4j 2.0.2
詳しい利用方法はGithubのBacklog4Jのページをご確認ください。
Backlog4jを使ったサンプルコードのページも追加する予定です。
アプリケーション開発のお供に
JavaライブラリーですのでAndroidアプリに組み込んでの利用も可能です。公式のWebで提供されている機能だけでは少し物足りないなと思っている開発者のみなさま、便利で面白いツールやアプリケーションを開発してみてください。また、Backlog API/Backlog4Jを利用したアプリケーションを公開した際は是非Backlogのtwitterアカウントまでお知らせください。
また、これからも継続してAPI/Backlog4Jの改善を進めていきますので、改善案や要望がありましたらお気軽にこのブログのコメントや Uservoice 等でお知らせください。
ついでに自己紹介
はじめまして、今年の6月からヌーラボ京都事務所でBacklogとDIYに携わっている金(キム)と申します。これまで関東でフリーランスとしてJava系の開発の仕事をやっていたのですが、最近京都に戻ってきてヌーラバーとなりました。以前に携帯百景というWebサービスを一人で作ったり運営していたのですが一人で出来ることの限界、続けていくことの難しさなどを実感しました。チームで、仲間でサービスを作って行くという一体感はとても心地よいです。
Android版の開発と京都新事務所の開発を頑張る予定です、よろしくです!