Backlogインテグレーションチームの小久保です。以前からたくさんのご要望をいただいていたBacklogのチャット連携についてのお知らせです!
本日からBacklogとTypetalkの連携がより便利になりました。さらに、Slack、Chatworkとの連携もできます。
本記事では、各ツールとの連携で利用できる機能一覧をご紹介します。
目次
TypetalkとBacklog連携機能
Typetalkはチームメンバーの会話を見える化します。
アイデアや仕事の経過など、プロジェクト内で起きているあらゆるイベントをチームに共有することで、より良いチームワークを実現しましょう。
Typetalkはヌーラボが提供するチームのコラボレーションを促進するチャットツールです。以前よりTypetalkとの連携は可能でしたが、今回のリリースでより便利になりました。
通知メッセージにユーザーのアイコンを表示することで、誰がBacklogを更新したのか直感的にわかります。
また通知メッセージが多過ぎる場合は、煩雑にならないようにメッセージを折りたためます(折りたたみの設定は個人ごとに保存できます)。
今回の新しい連携機能は、BacklogとTypetalkの両チームによる共同プロジェクトによって行われました。同じ会社だからこそできるプロダクトとチームのコラボレーションを今後もご期待ください!
※新しいTypetalk連携を使うためにはBacklogの新プランへの移行が必要です。
連携内容
- Backlogの更新をTypetalkの指定されたトピックに通知できます
- Typetalk上からメッセージを単数/複数選択してBacklogの課題を作成できます
- TypetalkにBacklogの課題キーを投稿すると自動的に課題のリンクになります
通知内容
- 課題に関するイベント
- 登録
- 更新
- コメント
- 削除
- コメントの通知
- 一括更新
- Wikiに関するイベント
- 作成
- 更新
- 削除
- ファイルに関するイベント
- 追加
- 更新
- 削除
- バージョン管理に関するイベント
- Subversionコミット
- Gitプッシュ
- Gitリポジトリ作成
- プロジェクトに関するイベント
- プロジェクトメンバー追加
- プロジェクトメンバー削除
- バージョン/マイルストーン作成
- バージョン/マイルストーン更新
- バージョン/マイルストーン削除
- プルリクエストに関するイベント
- プルリクエスト作成
- プルリクエスト更新
- プルリクエストへのコメント
Typetalkからの課題作成
Typetalkからの課題作成もこれまでどおり可能です。
Typetalkでは複数のメッセージを選択して「まとめ」をつくる機能があります。チャット上で進んだ会話を整理してまとめた上で、Backlogに課題を簡単に作成できます。
TypetalkとBacklogの連携機能はこちら
BacklogとTypetalkをあわせて使うことで、あなたのチームのコミュニケーションが劇的に変化します。この機会にぜひこちらのページから体験してみましょう!
※クラシックプランを除いた、Backlogをご契約中の組織でのお申し込みが条件です。
SlackとBacklog連携機能
Slack とは、人々と組織、そしてツールを一元化することで、多様でシームレスな「働き方」を実現するコラボレーションハブです。
ユーザーのみなさんから多くのご要望をいただいていたSlackにも対応しました。Backlogと組み合わせて、コラボレーションのハブにしましょう。
ヌーラボアカウントでログインしている方は、通知時にヌーラボアカウントのアイコンが表示されます。
連携内容
- Backlogの課題の更新をSlackの指定されたチャンネルに通知できます
通知内容
- 課題に関するイベント
- 登録
- 更新
- コメント
- 削除
- コメントの通知
- 一括更新
連携手順などの詳細はこちらでご確認できますのでぜひご覧ください。
ChatworkとBacklog連携機能
会議、電話、メール、訪問。誰もが当たり前と思っていたコミュニケーションを見直せば、より楽しく創造的な働き方にできる。社会が必要としていることを、自分の得意分野で実現し、十分な報酬が得られるような働き方をもっと増やしていきたい。
人生の大半を過ごす「働く」という時間を、楽しく、創造的なものにすれば、人生を充実感のあるものにし、より社会を豊かにしていけると私たちは信じています。
最近コーボレートミッションを新しくした心機一転のChatwork。「働く」を楽しくすることはBacklogの価値観ともつながります。
連携内容
- Backlogの課題の更新をChatworkの指定されたルームに通知できます
※ 通知設定時には通知用のBotアカウントなどで連携の認証をするのを推奨します
通知内容
- 課題に関するイベント
- 登録
- 更新
- コメント
- 削除
- コメントの通知
- 一括更新
設定方法
1.Backlogの任意のプロジェクトを選択→
2.「プロジェクト設定」→
3.「インテグレーション」
の3つのステップで設定*できます。
※設定できるのはプロジェクトの管理者のみです
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今回はBacklogのチャット連携についてご紹介しました。
これからBacklogをもっと成長させてユーザーの皆さんのお役に立てるプロダクトにしていきます。ご意見やご感想があればぜひお寄せいただければと幸いです。
Backlogの今後にご期待ください!また、この機会にBacklogに最適なビジネスチャットツールのTypetalkの連携機能についても、ぜひ確認してみてくださいね。
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