いつもBacklogをご利用いただきありがとうございます。この度、OpenAIを利用して課題に記載された内容とコメントを要約する「AI要約」をリリースしました。
OpenAIと連携した「AI要約」機能
Backlogは、課題ごとに対応の経緯ややコメントを集約できるため、情報共有や業務引き継ぎがしやすいという特長があります。しかし、課題が複雑だったり、完了までに要する期間が長くなったりすると、コメント数が増え、やりとりの全体像を把握しづらくなることがあります。
今回リリースされた「AI要約」機能によって、このような情報量が多い課題の内容を、簡単に要約できるようになりました。
すべてのプランで利用できます
「AI要約」はフリープランを含むBacklogのすべてのプラン、すべてのスペースで利用できます。
(*Backlogエンタープライズは対象外です。)
設定方法
「AI要約」機能をご利用いただくためには、OpenAIのAPIキーが必要です。OpenAIよりAPIキーを発行し、Backlogに登録する必要があります。
APIキーはスペースごとの登録となるため、個人が契約しているOpenAIではなく、組織として契約したOpenAIのAPIキーをご用意いただくことをおすすめします。
1. OpenAIのAPIキーを登録する
設定画面: スペース設定 > 全体設定 > OpenAI APIキー
設定可能なユーザー: 管理者かつ契約管理者
OpenAI APIキー画面で、OpenAIのAPIキーを登録してください。
※登録の際にOpenAIについての追加規約に同意する必要があります。
2. プロジェクトごとに「AI要約」を有効にする
設定画面: プロジェクト設定 > インテグレーション > OpenAI
設定可能なユーザー: 管理者・プロジェクト管理者
インテグレーション一覧画面で、OpenAIの「設定」を押してください。
OpenAIの設定画面で、「OpenAI 連携機能を有効にする」にチェックを入れて保存してください。
おわりに
今回はBacklogの課題をAIによって要約する機能の情報をお届けしました。
今後も、さらに便利にヌーラボのサービスを利用いただけるよう、アップデートを続けていきます。それでは、今日も楽しいBacklogライフを!