こんにちは、Backlog開発チームです。
いつもBacklogをご利用いただきありがとうございます。
この度、ドキュメント機能に6つの新機能・改善をリリースしました。
ユーザーの皆さまのフィードバックをもとに、より快適に、より柔軟にドキュメントを活用できるよう改善されています。
ぜひお試しください。
目次
新しく追加された機能
ドキュメントから課題を追加する際、担当者の設定が可能に
ドキュメントからテキストを選択して課題を追加する際、担当者をその場で設定できるようになりました。
ドキュメント機能でまとめた議事録や解決案などから、ネクストアクションの担当者を決めてすぐに課題化できるため、ワークフローがよりスムーズになります。
※ただし、カスタム属性で必須項目に設定されている属性がある場合は、課題追加ダイアログが開きます。
command/Ctrl + K によるリンクの呼び出し
ドキュメント編集中にリンクを付与したいテキストを選択し、MacPCであればcommandキー + K 、WindowsPCであればCtrlキー + K を入力することで、課題とドキュメントのリンクをすばやく呼び出せるようになりました。
テキストの配置変更
テキストの左寄せ・中央寄せ・右寄せができるようになりました。ドキュメントの見た目を、より自在に整えられます。
Tabキーによるインデント入力サポート
ドキュメント編集中にTabキーでインデントを追加できるようになりました。文章やコードブロックの整形がこれまで以上に楽になります。
コードブロックでのPlantUMLサポート
これまでサポートしていたMermaid記法に加えて、コードブロックで新たにPlantUML記法*にも対応しました。これにより、テキストベースで素早く図を共有できるため、チーム内の情報伝達がさらにスムーズになります。
*PlantUML記法: UML図(フロー図、シーケンス図、クラス図など)を簡単に記述できるマークアップ言語
ドキュメント編集画面内での数式/LaTeXサポート
ドキュメント編集画面内で、数式やLaTeX記法*を扱えるようになります。数式を$記号で囲むと、自動的にレンダリングされたLaTeX表現が作成されます。
*LaTeX記法:本格的な数式や論文スタイルの表現を記述できるマークアップ言語
APIを拡充しました
開発者の皆さまに向け、ドキュメント関連のAPIを新たに公開しました。これにより、下記のようなアクションが可能になります。
システム連携や自動化ツールの開発に、ぜひご活用ください。
おわりに
今回のアップデートで、Backlogのドキュメント機能は、より使いやすくかつ幅広いシーンで活用できるよう進化しました。
Backlogは今後も、ドキュメント機能をはじめ、皆さまのタスクやプロジェクト管理をより快適にするための改善を続けていきます。
ぜひ今回のアップデートを活用して、チームコラボレーションをさらに加速させてください。
それでは、今日も楽しいBacklogライフを!