いつもBacklogをご利用いただきありがとうございます。
このたび、CSVファイルで複数の課題をまとめて登録できる新機能「一括登録」をリリースしました！
これまで「一括登録」機能はGoogleスプレッドシートのみに対応しておりましたが、今回のアップデートによりCSVファイルにも対応しました。これにより、さらに多くのユーザーの皆さまにご利用いただけます。
プロジェクトの立ち上げや大量の課題を扱う場面で、作業をよりスムーズかつ効率的に進められる機能です。ぜひご活用ください。
目次
CSVファイルによる「一括登録」について
こんなときに便利です
- 毎月／毎週など、複数の同じ業務が定期的に発生するとき
一度CSVを作成しておけば、毎回タスクを一つずつ登録する手間がかかりません - 決まったワークフローのタスクを、繰り返し実行したいとき
親子課題にも対応しているので、関連するタスクをまとめて登録できます - プロジェクトに必要なタスク一覧を、そのまま課題として登録したいとき
タスク一覧を課題として一括登録することで、抜け漏れを防げます
「一括登録」の使い方
課題の一括登録は、このように課題の一覧画面から簡単にご利用いただけます。
詳しい手順は以下の通りです。
- Backlogの課題一覧画面から「一括登録」をクリックします
- 開いたダイアログ上で、「サンプルをダウンロード」をクリックし、CSVファイルをダウンロードします
- CSVファイルを開き、課題の情報を記入します
記入サンプルを参考に、それぞれの項目を記入します
＜記入例＞
実際にプロジェクトに存在している項目を記入します - CSVファイルを作成したら、「一括登録」ダイアログ上で「CSVファイルを選択」またはドラッグアンドドロップでファイルをアップロードします
- 登録される内容を確認して、「一括登録を開始」をクリックします
- CSVのデータに基づいてすべての課題が作成されます
- ダイアログを閉じれば、課題一覧に新規作成した課題が表示されます。
CSVファイルの作成方法
- CSVファイルはExcelやGoogleスプレッドシートなど、お好きな表計算アプリで作成可能です
- 「件名」は必須入力項目です。そのほかの項目は任意入力項目です
- 「種別」が空欄の場合、プロジェクト設定で一番上に設定されている種別が自動で選択されます
- 「開始日」「期限日」は、YYYY-MM-DDの形式で作成してください
- 各項目の内容は、実際にプロジェクトに存在している項目名と一致させる必要があります
- 詳しい使い方・作成ルールについては、課題を一括登録する｜Backlogヘルプセンターをご覧ください
一括登録を活用した事例
一括登録を活用した事例をピックアップしてご紹介します。システムやサービスの開発、展示会や株主総会の開催、入退社手続きなど、幅広い業務でご活用いただける機能です。
※事例内では、Googleスプレッドシートによる一括登録機能を利用しています
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「Googleスプレッドシートの一括登録」機能の移行について
現在提供している「Googleスプレッドシートによる課題の一括登録」機能は、将来的にサポートおよびメンテナンスを終了する予定です。
終了時期は未定ですが、決まり次第あらためてご案内いたします。
現在この機能をご利用中の方は、新しく提供を開始したCSVファイルによる「一括登録」機能の利用をご検討ください。
おわりに
今回は、課題登録作業をさらに効率化できる、CSVファイルによる「一括登録」機能についてのご紹介でした。
これからもBacklogの改善に努め、皆さまからのフィードバックをお待ちしております。
それでは、今日も楽しいBacklogライフを！