いつもBacklogをお使いいただきありがとうございます。Backlog開発チームの藤田です。2017年9月上旬より、Backlogの日本語版および英語版ウェブサイトのドメインを「 backlog.com 」に変更・統一いたします。
これまで、日本国内ではbacklog.jp、海外ではbacklogtool.comという2つのドメインでサービスを提供してきましたが、今後は段階的に、国内も海外も「 backlog.com 」ドメインに統合していきます。
※現在お使いいただいているスペースのドメインは当面、変更ありませんので対処の必要はありません。また、将来変更になる場合も事前にアナウンスし、リダイレクト等の設定もこちらで行います。
(目次)
.comドメインに変更する理由
ヌーラボは海外にもサービスを拡大していく方針です。海外でのマーケティングを強化するにあたって「サービス名+.comドメイン」が持つブランドイメージは不可欠であると判断しました。
もちろん、海外展開によって日本のユーザーのみなさまの使い勝手が落ちることはございません。「Backlogが日本発のサービスである」という原点を大切にしながら、わたしたち開発チームは国内だけでなく海外にもサービスの利用を拡大していきたいと考えています。
backlog.com ドメインへの移行スケジュール
backlog.comドメインは2017年9月上旬リリースを予定しています。
現在は日本がbacklog.jp、海外がbacklogtool.com という構成ですが、リリース後は日本も海外もbacklog.comに統一されます。
繰り返しになりますが、現在お使いのスペースには当面影響ありません。9月のリリース以後に新しく登録されたスペースのみが対象です。Backlogのウェブサイトについては、ドメイン変更の少し後の時期に、日本語版、海外版ともbacklog.comに移行予定です。
ドメイン変更によって起きること
先日、クレジット払いにも対応!Backlogのユーザー管理、契約、支払いがCacooチームプランやTypetalkと共通になりますという記事を公開しました。
こちらの記事で紹介したBacklogの支払いのクレジットカード対応などは、backlog.comドメインの変更と同時期のリリースを予定しています。したがって、2017年9月上旬予定のリリース以降で新しく登録されたスペースでは、国内と海外同様に以下の条件が適用されます。
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ドメインは「(スペース名).backlog.com」
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支払い方法は銀行振込とクレジットカードのいずれか
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ユーザー/グループ管理機能がCacoo チームプラン、Typetalkと共通の基盤
Backlog APIを利用されている開発者様へ
Backlog APIを利用されている開発者の方は、このリリースによって影響がでる可能性があります。その場合はAPI利用側のコードを更新していただきますようお願いいたします。変更点についての詳細は以下の通りです。
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ブラウザでのアクセスと同様に、新しく登録したスペースではAPIのドメインも (スペース名).backlog.com になります。
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APIを用いてのユーザー/グループの登録編集削除は一旦できなくなります(今後の開発で公開していく予定です)。ユーザー/グループの参照は今までどおり可能です。
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OAuth認証は今まで通り変更ありません。
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API Keyによる認証も今まで通り変更ありません。
なお、Backlog 旧API(XML−RPC)は新しく登録したスペースでは認証方式の違いのため、利用できません。新しいスペースでもご利用いただく場合、API バージョン2への移行をお願いいたします。
ドメインの移行に伴うお知らせは以上です。リリース日が近づきましたら再度アナウンスをさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
ドメインの変更について、ご不明な点やご質問等がありましたら、Backlogのお問い合わせからお気軽にご相談ください。
今日も一日楽しいBacklogライフを!