いつもBacklogをご利用いただき、ありがとうございます。
自社サーバーにインストールして利用するオンプレミス型の「Backlogエンタープライズ」のVer.2をリリースしました。新しいバージョンでは、「ボード」などプロジェクト管理をよりかんたんで便利にする機能を大幅に拡大しました。
すでにBacklogエンタープライズをご利用のお客様は、現在のVer.1から、無料でVer.2へアップグレードいただけます。これを機に、お早めにアップグレードをご検討ください。
💡リリース内容詳細
Backlogエンタープライズ Ver.2には、「ボード」「課題のテンプレート」など、これまでクラウド版でしかご利用いただけなかった機能が多く含まれています
以下、代表的な機能をいくつかご紹介します。
ボード
プロジェクトをカンバン方式で可視化できる機能です。「未対応」「処理中」などの列に課題カードをドラッグ&ドロップで移すことで、状態を簡単に変更することができます。また、ボードに直接カードを追加することで、新しい課題を作成できます。
課題のテンプレート
課題の「種別」ごとに、あらかじめタイトルと詳細を設定しておくことができます。情報の均一化や繰り返し発生するタスクの登録に便利な機能です。
状態の追加
標準で搭載されている「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」の4種類とは別に、8種類まで種別を追加できます。独自の業務フローに合わせた状態設計を行うことができます。
このほかにも…
- クリップボードから画像を添付
- 課題カード表示(課題キーリンクにカーソルを合わせると課題情報を表示)
- 課題一覧の表示項目の並び替え
- ドラッグ&ドロップでのガントチャートの表示期間操作
- ドラッグ&ドロップでの共有ファイルアップロード
今後のアップデートもスムーズに
今回リリースしたBacklogエンタープライズ Ver.2は、Dockerというコンテナ型の仮想化プラットフォームで動くようになりました。今後のソフトウェアアップデートもこのプラットフォーム上でかんたんに行うことができるため、管理者の運用工数が大幅に削減されることが期待できます。
アップデートの手順は、Backlogエンタープライズ 2.1.0 アップグレードガイドをご確認ください。
おわりに
今回は、Backlogのエンタープライズ版のアップデート情報についてお届けしました。
今後も、さらに便利にヌーラボのサービスを利用いただけるよう、アップデートを続けていきます。それでは、今日も楽しいBacklogライフを!