Backlogエンタープライズのお客様に「LDAP署名の有効化」についての大切なお知らせです。
マイクロソフト社が「Active Directoryに対するLDAPチャネルバインディングとLDAP署名を2020年後半のWindows Updateで有効化する」について発表しました。
BacklogエンタープライズはLDAP署名に対応していないため、有効にするとActive Directory連携ユーザーはBacklogへログインできなくなります。
本記事ではLDAP署名を有効にしたいエンタープライズユーザー様に向けた、暫定回避策をお届けいたします。
対象のお客様
Backlog の認証に Active Directory 連携をご利用いただいているお客様
対象のエディションとバージョン
スタンダードおよびプロフェッショナルの全てのバージョン
暫定回避策
現状では以下のいずれかの対応が必要となります。
- マイクロソフト社よりアナウンスされる設定変更方法に従って、Active Directory 側でLDAP署名を無効にする
- Windows Updateを自動更新から手動更新に変更し、当該Windows Updateの自動適用を回避する
- Backlogの認証方法を 「Active Directory認証」から「Backlog認証」に変更する
上記3 の回避方法をご希望のお客様はお問い合わせフォームよりお願いいたします。
今後について
LDAPチャネルバインディングとLDAP署名に対応し次第、お客様にアナウンスする予定です。
参考情報
ADV190023 | LDAPチャネルバインディングとLDAP署名を有効にするためのマイクロソフトガイダンス
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-JP/security-guidance/advisory/adv190023