こんにちは!ヌーラボでカスタマーサクセスを担当している牟田(むた)です。
普段はTannyこと谷山がブログを書いているので、えっ、Tannyは??と思われる方もいらっしゃると思いますが、初のJBUG女子会だったので、参加した私が書かせていただくことになりました。
今回は、ピンクを基調としたバーチャル背景やJBUGのキャラクターであるジェイビーが登場するなど華やかにスタートしました。
「わいがやおしゃべり実況中継」というタイトルの通り、スライドなどは利用せずトークテーマに沿って、本当にざっくばらんに話をする会でした。
トークテーマ1:
最初のお題は「リモートワークで工夫しているコミュニケーション方法」。
今回の登壇者全員が、現在リモートワーク中ということもあって役に立ちそうな情報がたくさんありました。
今まで気楽にできていた「ランチ行こうよ!」や「ちょっと相談が、、、」という声がけをすることが難しくなったというのは、どこも最初にぶつかる壁のようです。
そこで、ZoomやTypetalk、Slackで雑談できる場所の提供から始めたそうです。わざわざオンライン会議を設定するほどでもないという時には便利ですよね。
ただ、この雑談ルームも最初は利用されていたようですが、徐々に利用されなくなっていくという、ありがちな展開になってしまったようです。
とは言え、必要がなくなるという事は問題が解決され始めているという考え方もできるので、良い傾向なのかもしれません。
チャットツールなどのご自身のアイコンに「いま声がけOK」「●時~●時は空いてます」と提示しておくなどして、声をかけるハードルを下げる取り組みをしたという話もありました。
声をかける側への配慮があっていいなと思いました。私も実践してみます。
話題は「テキストコミュニケーション」に。
こちらも皆さん、自分なりに色々試しているようでした。
「誰向けのコメントなのか」、「5W1Hで文章を作る」、「やって欲しいアクションがあるようであれば結論から伝え、長文にならないようにする」、などの工夫をされているようでした。
「相手の負荷を考慮したコミュニケーション」というのは大事な考えですね。専門用語などは相手によって伝え方を変えたり、返信しやすい質問をしたりする、といったことを心がけているようで、これはテキストに限らず大事にしたいコミュニケーションの仕方ですね。
「メンションのタイミング」について
何時までなら通知しても迷惑にならないかや、遅い時間の通知は、マイナスの印象を与えてしまうのではないかなど、相手の状況を考慮しながらのコミュニケーションは大事ですね。
Slackの予約投稿が便利という話もあり、ぜひこちらはTypetalkにも個人的には導入してほしい機能です。
ここで、恋愛に例えると、、、という話になり、女子会っぽい雰囲気になりました。
恋愛のプロは、リモートワーク、テキストコミュニケーションのプロなのでは!?という仮説も飛び交いました。
トークテーマ2:
次のお題は、「プロジェクトチームを円滑に進めるための工夫していることや心掛けていることは」でした。
まず最初の相談ごとが、既存のチームに参加した時に、うまくワークするコツは?でした。
確かに、すでに出来上がったチームの雰囲気の中に入って業務をするのは、大変ですよね。
ここで、とても良いなと思ったのが、ワーキングアグリーメントの共有・見直しを新しいチームメンバーが入った時にするという話です。
プロジェクトが立ち上がった時点でワーキングアグリーメントを作成しているのも素晴らしいと思ったのですが、チームが大切にしていることや、守るべきことを見直しするという姿勢も素晴らしいと思いました。
定期的に自分たちが決めたことを見直すと、チームメンバーが常に同じ目線でいれそうで、良い印象を受けました。
チームに入っていく方も相手に遠慮し過ぎずに仕事をするのも、大事な心構えだと思いました。
とはいえ、相談を受ける側の既存メンバーも、相談を受けれる体制でいることも大事です。自分の仕事に「余白」を作ることで、相手も相談しやすくなるので、勤務時間のコントロールや気分転換に運動するなど、自分なりの余白の作り方を考えても良いと思いました。
先ほどのリモートワークの工夫と通じるところもあると思ったのが、フロー情報とストック情報をどのツールで行うかを定義しておくということです。
フロー情報は、コミュニケーションの中で流れてしまっても大きな支障がでないものです。ストック情報は、今後定期的に振り返ってみる必要があるものです。
これらをチャットツールやBacklogのWikiなどに使い分けることで、既存メンバーはもちろんのこと、途中で参加したメンバーにも正しい情報を伝えることができるようになりますね。
やはり仕事は、「思いやり」と「配慮」が重要ですね。「思いやり」「配慮」と言えば、レスポンスについても話題になっていました。
テレワークで相手の様子が見えないからこそ、忙しくてすぐにコメントが返せない場合は、チャットツールのスタンプやBacklogのスターでもいいのでリアクションが欲しいとのことでした。
そうでないとメッセージを送った方は心配で、やきもきするという話になりました。何かしらリアクションするのも、相手が気持ちよく仕事ができるような「配慮」ということですね。
(レスがなければ、しつこく連絡しますけどね笑)
ちょっと話は脱線し(女子会っぽい)、チャットツールのチャンネル乱立しがちあるあるへ。
似たようなチャンネルができたり、英語と日本語表記が混じったりなど、後になって整えましょう!となるので、これからチャットツールを導入する方は、命名規則を最初に決めておくことをおすすめします。
話が盛り上がってはいましたが、なんとここでお時間に!
他にもトークテーマを用意していたのですが、タイムオーバーで泣く泣く終了となってしまいました。
視聴されていた方からも新しい形でよかった、ラジオ感覚で聴けるのでカジュアルに申込めた、楽しそうで途中から参加したくなった、など嬉しい反響の声をいただきました。
登壇した側としても、あっという間に1時間が経過したと感じましたが、職種も異なるメンバーだったので新しい発見や刺激を受けた回となりました。「またやりたいね」という話も出ているので、第2回、第3回もあるかも!?
そして今回はグラレコでもまとめていただきました!こちら女子会に合わせて、可愛らしいピンク。
このブログより綺麗にまとまっているので、安積さんが作成してくださったグラレコを読んでいただいた方が分かりやすいかもしれません。
最後に
新しい企画でしたが、準備・当時の司会進行を進めてくれたJBUG大阪の駒田さん、ありがとうございました。
参加してくださった、SBモバイルサービス株式会社 一政さん、A&A法律事務所 遠藤さん、株式会社デジタルキューブ 恩田さん、株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 白谷さん、ありがとうございました。
JBUGについて
JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、Backlogユーザーによるコミュニティです。現在はオフラインやオンラインでのイベント開催をメインに、Backlogの話だけに止まらず、プロジェクトマネジメント全般やチームコミュニケーション、働き方などについても意見交換を図っています。
プロジェクトマネジメントは、全ての業種/職種において必須のスキルである一方、そのノウハウが学べる場はあまり多くありません。
Backlogは国内最大級のプロジェクトマネジメントツールであり、すでに100万人を超えるユーザーがいることから、「プロジェクトマネジメント」「仕事のうまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして、Backlogユーザーによって、JBUGが発足されました。
実体験から学んだ知見やノウハウのシェアを通し、より「働くを楽しくする」を実現したいと思っています。
あなたの街でもJBUGのイベントを開催しませんか?
これまで、北海道、東京、愛知、静岡、大阪、兵庫、高知、岡山、広島、福岡、宮崎、沖縄にてJBUGのイベントが開催されました。
いずれも、「イベントをやろう!」というBacklogユーザーさんが主体となり、リーダーとして話を進めてくださっています。もしあなたがBacklogユーザーで、「私の住む街でもJBUGを開催しようかな?」と思ったら、ぜひお気軽にJBUGのフォームからご連絡ください!Backlog運営メンバーの方々と一緒に、開催時期やテーマについて考えましょう!
Backlogの開発・提供のみならず、プロジェクトマネジメントのリアルなノウハウや知見を共有する場をオフライン、オンライン問わず増やしていくことにより、「働く」を楽しくしていきたいと考えています。
それでは、JBUGのイベントでBacklogユーザーのみなさまにお会いできることを楽しみにしています!
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