ユーザの権限
[対象:新プラン] ※クラシックプランはこちら
新プランのユーザの権限は「ユーザの種類」と「制限」「追加権限」の有無を組み合わせて調整します。
ユーザの種類
管理者 | Backlogの契約関連以外のすべての設定を閲覧、編集できます。またユーザーやチームの追加、削除、編集ができます。 | |
---|---|---|
一般ユーザー | 課題、Wiki、ファイル、レポジトリなどの機能を利用できます。組織のメンバーと自分が所属しているチームを参照できます。新しいチームを作成できます。 | |
ゲスト | 課題、Wiki、ファイル、レポジトリなどの機能を一般ユーザーと同じように利用できます。自分が所属しているチームのみを参照できます。プロジェクト管理者になることはできません。 |
管理者権限をもっている場合でも、自分が参加していないプロジェクトの課題の内容を閲覧することはできません。
権限で許可される操作
管理者は、ユーザの編集画面で、一般ユーザとゲストに対して機能制限(制限なし、課題の登録のみ、課題の閲覧のみ)を設定することができます。権限表を下記に記載します。
管理者 | プロジェクト 管理者 |
一般ユーザ または ゲスト | |||
---|---|---|---|---|---|
制限なし | 課題の登録のみ | 課題の閲覧のみ | |||
スペースの編集 | ○ | × | × | × | × | アクセス制限の編集 | ○ | × | × | × | × |
プロジェクト管理者の設定 | ○ | △ ※1 | × | × | × |
プロジェクトの追加/削除 | ○ | × | × | × | × |
プロジェクトの編集 | ○ | ○ | × | × | × |
種別の追加/編集/削除 | ○ | ○ | ○ | × | × |
カテゴリの追加/編集/削除 | ○ | ○ | ○ | × | × |
発生バージョン/マイルストーンの 追加/編集/削除 |
○ | ○ | ○ | × | × |
課題の閲覧 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
課題の追加 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
課題の編集 | ○ | ○ | ○ | × | × |
課題の削除 | ○ | ○ | × | × | × |
コメント追加/編集/削除 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
課題の添付ファイル追加 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
課題の添付ファイル削除 | ○ | ○ | ○ | × | × |
Wikiの閲覧 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Wikiの追加/編集/削除 | ○ | ○ | ○ | × | × |
共有ファイルの 閲覧/追加/編集/削除 |
○ | ○ | ○ | × | × |
Subversion/Git の 閲覧/コミットなどのアクセス |
○ | ○ | ○ | × | × |
個人設定の変更 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ユーザの管理とチームの管理は、組織の権限で設定することができます。権限表を下記に記載します。
管理者 | 一般ユーザ | ゲスト | ||
---|---|---|---|---|
メンバー招待権限あり | メンバー招待権限なし | |||
ユーザの追加 | ○ | ○ | × | × |
ユーザの編集/削除 | ○ | × | × | × |
チームの追加 | ○ | ○ | ○ | × |
チームの編集/削除 | ○ | △ ※2 | △ ※2 | × |
※1 管理者がプロジェクトの基本設定の “プロジェクト管理者” の項目にチェックを入れると、プロジェクト管理者が参加ユーザの編集画面でプロジェクト管理者の設定ができるようになります。
※2 チーム管理者に設定されると、そのチームへのユーザの参加や除外ができるようになります。
追加権限
一般ユーザや管理者ユーザに対して、追加で組織に関する権限を与えることができます。
メンバー招待 | 一般ユーザーに付与することができる追加権限です。 組織に新しいユーザーを追加、削除できます。 プロジェクト管理者に対して付与すると、組織に現状いないメンバーも組織に追加できるようになります。 |
---|---|
契約管理者 | 管理者または一般ユーザーに付与することができる追加権限です。 スペースのプランや契約に関する事項を閲覧、編集できます。 |
チーム管理者 | 新規にチームを作成すると、まずは作成者がチーム管理者になります。 チーム管理者はチーム管理から変更することができます。 |
?もっと使いこなすためのヒント!
ほとんどのユーザは「一般ユーザ」権限で使用するのがよいでしょう。
プロジェクトの追加とユーザの追加をおこなうユーザのみ、「管理者」に設定します。
また、社外の方に不具合や要望等を報告していただく場合、「ゲスト」に設定すると良いでしょう。
より高度な権限の設定方法についてはあなたのプロジェクトは安全?管理者なら知っておきたい6つのユーザ権限の基礎と応用もご参照ください。