STEP1 バグを報告する

バグを発見したら、まずは報告をします。報告する形式はチーム、あるいは組織で統一されたものが望ましいでしょう。使用するツールとしてスプレッドシートが使われることはまだまだ多いですが、後述する理由により、あまりオススメしません。Backlogのようなタスク管理/バグ管理サービスを使用することをオススメします。

参考:バグ管理システム|Backlog

バグ報告というステップは軽視されがちですが、実はバグ管理においてとても重要なステップです。このステップを丁寧にこなすことで、以降の流れをスムーズに進めやすくなります。気をつけておくと良いことを一つずつ見ていきましょう。

漏れなく報告する

まず前提として、発見されたバグはその大小に関わらず漏れなく報告されるべきです。報告されないバグは、発見者以外のメンバーにとってはないものと同じです。与える影響が小さく、対応しなくても良いようなバグであれば、この後のステップでふるいにかければ問題ありません。

同様の報告がないかを確認する

原則として発見されたバグは全て報告されるべきですが、既に同じバグについて報告がされている場合は例外です。同じバグについて何件も同様の報告がされてしまうと、次のステップで行うバグの整理に悪影響を及ぼします。報告する前に同様の報告がないかを確認するルールを設けるべきでしょう。バグ管理用サービスの検索機能などを活用することで簡単に調べられます。

どうしたら起きるかを報告する

バグの発生手順はできるだけ具体的に記載しましょう。同じ操作をすると必ず発生する手順があればベストです。バグの原因を見つけるにはまずそのバグを再現する必要がありますが、その作業を省くことができます。

必ず発生するわけではない場合でも、実際に行った操作・環境を具体的に書いておくと、実際にバグを修正する際に大きな助けとなります。実は大抵のバグは、そのバグが必ず発生する手順さえ突き止めれば、既に半分は解決したようなものなのです。

何が起きるかを報告する

どのような現象が起きるのかを具体的に記載します。

なぜこの情報が重要かというと「その現象が本当にバグであるのか」の判断の助けになるためです。バグを発見した人がそのシステムについて詳しいとは限りませんから、仕様なのかバグなのかを切り分ける情報が必要になります。

どうなって欲しかったかを報告する

操作をした人がどのような動きをして欲しいと期待していたかを具体的に記載します。

この情報もバグであるのかどうかの判断の助けになります。またもしバグでなかったとしても、操作した人の期待はユーザーの隠れたニーズを含んでいる可能性があります。システムの改善に役立てていきましょう。

バグ管理サービスを使うことの利点

バグ管理サービスを利用すれば、必要な項目があらかじめ整理されていますから、バグ報告の負担が減るでしょう。またファイルの編集が衝突したりすることもなくなりますから、誰でも気軽にバグの情報を残せるようになります。

バグを管理しやすいように報告するばい!

サルのダイミョー