バグはどこから生まれるのか?
バグに対応するのは人間やけんね。
戦うための心構えを一緒に勉強するばい!
残念なことにシステム開発にバグはつきものです。テストを実施してバグが発見されない場合は、逆にテストの手法を疑ってしまうほどです。
しかし望んでバグを生み出す開発者はいません。それでは、バグは一体どこから生まれるのでしょうか?
バグは「複雑さ」から生まれます
バグは、開発されるシステムの複雑さから生まれます。もちろん開発者の技術力にもよりますが、構造が複雑なシステムであればあるほどコードが複雑になりやすくなり、結果としてバグが生まれやすい環境となるのです。
構造をシンプルに保つ
もちろん、コードをなるべくわかりやすく書く、ということも大事なのですが、もっと大事なことはシステムの構造です。
バグを減らすためには、そのシステムが解決する問題が複雑なものであっても、設計段階で構造をなるべくシンプルに保つことが重要です。構造がシンプルであればコードもシンプルになり、バグが生まれる余地が小さくなります。
なるべくわかりやすい構造のシステムを、なるべくわかりやすいコードで書いていけば、バグの修正に割く工数を節約できることでしょう。
なるべくシンプルにしておくばい!