無視されるバグ

バグは見つけられても報告されずに無視されてしまう場合があります、と言ったらあなたは驚くでしょうか。

しかし、バグに対応するのは人間です。現実には様々な理由から、発見されたバグが報告されない、ということが起こりうるのです。

バグは報告する方も大変

まず一つには、バグを報告するには相応の労力と時間がかかる、という点です。

バグを報告するためには、発生手順、起きた現象、どうなって欲しかったのか、などを言葉としてまとめなければなりません。テスト工程をこなしているテスターであれば、テストが主な業務なのですからまだ良いのですが、そのシステムを利用しているユーザーがバグを発見した場合、バグの報告は予期せずして降ってきたタスクのようなものです。

バグ報告が嫌がられる空気

次に「バグを報告すると煙たがられる空気」が報告を妨げる場合もあります。

報告される開発者の捉えようによっては、バグが報告されるということは修正の仕事が増える、と捉えることもできます。せっかく報告したのに、喜ばれるどころか嫌がられるような空気が漂っていては、健全なバグ管理を続けることはできないでしょう。

開発者の手心

そのシステムを実際に開発した開発者も人間ですから、バグを見つけたくないという気持ちを、往々にして心の奥に持っています。その心理から、無意識のうちにバグが発生しないような操作ばかりをしたり、無視してしまうことがあるのです。

バグの漏れをなくすばい!

サルのダイミョー