入門編情報共有ツール Wiki

Wiki(ウィキ)とは、 みんなが自由に編集できる Web サイトの総称 です。

あなたの会社には、もしかしたら一部の社員(総務や情報システム部門)しか編集できない、社内向けの Web サイトがあるかもしれません。Wiki は、そういった Web サイトを誰でも編集できるようにして、現場の担当者からも情報を発信できるようにしたものです。

Wiki による情報共有がうまく進んだ組織では、情報不足によるやり取りが少なくなり、仕事が効率的に進むようになります。

必要な情報が共有されやすい

いままで一部の人しか知らなかった知識が Wiki ページに書かれることで、他の人を捕まえなくても情報を得られるようになります。細かいことは直接聞く必要があるかもしれませんが、事前に Wiki を読んでいる分、短い時間で済むようになります。

また、自分しか知らない知識が少なくなるため、質問で仕事を中断されることが少なくなります。

必要な情報を見つけやすい

情報を探すときに困った人が、Wiki にリンクを追加したり、検索用のテキストを追加することで、必要な情報を見つけやすくなります。Wiki 以外の場所にある情報についても、Wiki に書かれたリンクから辿れるようになります。

共有されている情報を、手軽に更新しやすい

古い情報を見つけた人が、新しい内容に更新したり、「この情報は古い」と注意書きすることで、古い情報を見たことによるミスが少なくなります。また、お互いの書き込みを訂正し合うことで、お互いの知識が深まります。

Wiki による情報共有のメリット

このような情報共有が進んだ組織は、メンバがお互いに情報発信しあう組織とも言えます。Wiki は メンバが自律的に仕事を進める組織文化を作る ことを助けます。

Wiki でみんなの知識を共有するばい!
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