プロジェクトテーマパーク

ルール補足

このページでは、ヌーラボが制作したプロジェクト管理を学べるボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を遊ぶ上で、プレイヤーの皆様から質問の多かったルールの詳細について補足をまとめました。

これらのルールは制作側が想定していた正式なルールです。しかし説明書の記述が曖昧であったために、説明書の記述だけでは解釈が別れてしまうものもあるため、プレイの場でアレンジされたルールも誤りではありません。

また、プロジェクトテーマパークを更に楽しむためのおすすめアレンジルールもまとめてみました。よろしければそちらもご覧ください。

セットアップ

アトラクションカード、イベントカード、役割カード、ヤル気カードは全てシャッフルしてから使用します。

協力建築

協力建築の際は、参加するメンバー全員がヤル気カードを同時に出してください。他のメンバーが出したヤル気カードを見てから、自分が出すヤル気カードを決めることはできません。

協力建築ではヤル気カードを出したメンバーはその時点で建築に参加したことになります。そのため結果的にサイコロを振らなかったとしても、他のアトラクションの建築に挑戦することはできず、月末処理のヤル気カード補充もできません。また、出したヤル気カードも戻りません。

役割

役割の持つ能力は、明確に指定がない限りいつでも効果を発揮します。マネージャーは出社していなくてもヤル気カードを他のメンバーに渡すことができます。愛されキャラは出社していなくても重い雰囲気イベントを無効化できます。

ヤル気カード補充

月末処理でヤル気カードが1枚補充できるのは、出社していて、かつ、建築に参加していないメンバーです。インフルエンザや花粉症で出社できなかったメンバー、また有給休暇を取得しているメンバーは対象外です。

表彰イベントの対象者は、出社しているかどうか、有給休暇を取得しているかどうかに関わらずヤル気カードを1枚引きます。

有給休暇は取得した時点で、月末のヤル気カード補充が確定します。そのため、有給休暇を取得した後、表彰イベントやマネージャーからの譲渡でヤル気カードが増えたとしても、月末には規定の枚数のヤル気カードが補充できます。

信頼ポイント

リスケは信頼ポイントさえあればいつでも行えます。3月終了時点で見積もりを達成し、信頼ポイントを5にした上で即座にリスケを行い、4月の見積もりを始めることもできます。

信頼ポイントは0になった時点で即座にゲームオーバーです。3月の月末時点で勝利条件を満たしていても、3月の見積もりを達成できずに信頼ポイントが0になってしまった場合、敗北となります。

信頼ポイントの消費に特に制限はありません。信頼ポイントさえあれば、同じ月に同じメンバーが何度も振り直しすることもできます。