基本操作
- リポジトリを作成したい
- ファイルやディレクトリをインデックスに登録したい
- インデックスに追加されたファイルをコミットしたい
- 変更されたファイルの一覧を表示したい
- 変更されたファイルの差分を見たい
- コミットログを見たい
- コミットの詳細を確認したい
- ファイルやディレクトリ名を変更したい、移動したい
- ファイルを削除したい
- 管理対象ではないファイルを削除したい
- 手元で変更したインデックスに登録されていないファイルを元に戻したい
- インデックスに登録したファイルを取り消したい
- 以前にコミットしたことのあるファイルだけをすべてインデックスに登録したい
$ git add <filepattern>
filepattern には、ファイル名を直接指定する他にも “*.txt” といったワイルドカード付きでの指定もできます。 ”.”を指定すると、サブディレクトリ内も含めた全てのファイルをインデックスに登録することができます。
-p オプションを付けると、ファイルの変更箇所の一部のみを登録することができます。 また、 -i オプションを付けると、インデックスに登録するファイルを対話的に選択することができます。
$ git commit
-a オプションを付けると、変更されたファイル(新規に追加されたファイルを除く)を検出してインデックスに追加し、それらをコミットするという動作を1コマンドで実行できます。 また、 -m オプションを付けると、コミットメッセージを指定してコミットすることができます。 -m オプションを付けなかった場合、コミットメッセージを編集するためのエディタが起動されます。
$ git status
-s オプションを付けると、説明文を表示しないようにできます。 さらに -b オプションをつけることで、説明文は表示しないけど、ブランチ名は表示するようにできます。
$ git diff
オプションを指定しない状態では、ワークツリーとインデックスの差分を表示します。 –cached オプションを付けると、インデックスと HEAD の差分を表示します。 また、 HEAD やコミットを指定すると、ワークツリーと指定した HEAD との差分を表示します。
$ git log
特定のファイルのコミットログを参照したい場合は、ファイル名を指定します。
$ git show <commit>
show コマンドの引数には、 log コマンドで参照したコミットや HEAD を指定できます。
$ git mv <oldfilename> <newfilename>
$ git rm <file>
$ git clean
-n オプションを付けると、削除されるファイルを確認することができます。 -f オプションを付けると、実際にファイルを削除します。
デフォルトでは .gitignore に指定されたファイルは削除対象ではありませんが、 -x オプションを付けると .gitignore に指定されたファイルも削除対象とします。
$ git checkout -- <file>
$ git reset HEAD -- <file>
$ git add -u